大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかり

ホーム釣り場は積雪となり、スタッドレスタイヤがなく断念。代わりに平地の「フィッシングランド久宝寺緑地」へ向かった。寒波の中でも釣果は出せるのか。新しいスプーンを試し、パワフルなマスと出会った一日の模様を紹介する。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかり

寒波襲来で急遽プールトラウトに変更

当日は千早川をホームとする釣り仲間の先輩らと釣行予定であったが、先発していた先輩から連絡を貰い、とても夏タイヤでは不可能で下池は凍っているらしい……。これは流石に行けない。

例年、スタッドレスタイヤを入れていたが車を乗り換えてからはスタッドレスタイヤを入れていない事もあり今回は断念する事にした。

しかし、折角の週末で是が非でも新しいスプーンを試したいこともあり考えた挙句、平地なら大丈夫だろうと八尾市にあるフィッシングランド久宝寺緑地への釣行へと切り替えた。

駐車場は顔馴染みばかり

自宅から約1時間程でフィッシングランド久宝寺緑地に到着。駐車場に入ると……見たことあるナンバープレートの車が多数。ほとんどが千早川マス釣り場の常連の方々(笑)みんな考える事は同じようだ。

大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかりエントランス(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

準備を終えて受付へ、代表の岡本さんが「おぉ、珍しいですね~」と声を掛けてくれた。そこに千早川の常連の皆さんも……。やはり積雪で行けなかったようだ。

状況を聞いていると午前中に放流が入り良く釣れていたとのことで、午後一番は放流の残存魚を狙う釣りが展開できそうだった。ルアー専用プールは受付正面の50mプールが2つと右側の柵があるプールであり、50mプールの奥側が比較的空いていたのでエントリーすることにした。

釣行開始

放流の残存狙いからスタートということで、エステル0.25号のセットにはKID0.8gを、ナイロンセッティングのタックルにはグラビティ1.35gのSHINBAをセットしてスタート。

大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかり筆者が入った奥側のプール(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

まずは水深を見るためにボトムまで落として巻く。プール特有のマッディーウォーターなので千早川マス釣り場のようにジンクリアな水でないので見ながら巻くことは出来ない。

次にカウント3つで巻き始めるといきなりガツンとヒット。勢いよくドラグが出る。ジャンプを繰り返してネットに入れる。プールのマスは千早川より大きくパワフルだ。普段のドラグ設定では少し緩いと感じ4ノッチ程締めて釣ることにした。

大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかり綺麗でパワフルなマスがヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

渋いがヒットするニジマスはパワフル

午前中の放流の残りが居る気配がしたのでナイロンセッティングのロッドに持ち替えてグラビティで探っていく。個体が大きい分、普段はあまり使用しない1g以上のスプーンでも問題なさそうだ。

数投して回収手前でヒット!この子もパワフルだ。普段の釣りとは少し違って楽しい。次にフォルテ0.9gに替えて波動強めでの釣れ具合をチェックしてみる。この釣り方でもヒット。フォルテとグラビティのカラーチェンジをしつつポツポツと拾っていく展開になるが、今一つパターンらしいものが掴めない。

明確なパターンを見出せず納竿

プールトラウトは場所により好き嫌いがはっきり出るとも良く聞く。ゴールド系や膨張系のオレンジ、明滅系カラーでも釣れているのでパターンを絞り切れない。そうこうしている内に急に雪が降り出したり、曇ったりで天気もコロコロ変わっていく。

スパイス的にクランクベイトなども投入。時折アタリが出るがバラシを連発してしまった。気が付けば終了時刻の16時まで残り5分となり納竿とした。合計9匹の厳しい結果となった。

終了後、駐車場までの道中でエリア仲間のNさんご夫妻と話しながら移動。Nさんは一日で15匹だったらしい。「9匹はいいほうだよ。」と言われたが、自分自身ではパターンを見つけられなかったことに悔しさが残った釣行となった。

しかし、思っている以上にパワフルな引きを味わえたマスが釣れた事で寒さも忘れる程の興奮を味わえた事には満足であった。

大阪でプールトラウトを満喫【フィッシングランド久宝寺緑地】パワフルなニジマスばかりアンデッドファクトリーのブラスビートにヒット(提供:TSURINEWSライター・福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>



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