愛知県在住のアングラーが石川県で陸っぱりシーバスに挑戦!日本海側ならではの魚影の濃さを体感し、ストラクチャーとシャローの攻略で良型を次々キャッチ。最大77cmのシーバスを釣り上げた興奮の釣行記をお届けします。釣行後には地元の回転寿司で反省会も。石川県遠征の交通手段や費用、タックルセッティング、当日の状況を詳しくお伝えします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉浦永)
石川県へシーバス遠征釣行
今回は友人と一緒に石川県へオカッパリシーバス遠征に行きました!石川県のエリアでは、魚影の濃さが一味違う日本海側で良型キャッチを狙います。
名古屋から石川県までの行き方
愛知県の名古屋市から石川県までの代表的な行き方は「車・バス・電車」です。
金沢へ行く人数が2名以上であれば車、1人でのんびり時間がある場合はバス、1人でタイムスケジュールに余裕がない場合は電車で行くのが一般的です。
車で行くメリットとしては、釣り場でランガンしやすいことや、大人数で行く場合に交通費を割り勘できるため費用が抑えられる点が挙げられます。
また、バスは名古屋駅から石川県の金沢駅まで直行バスが出ており、乗り換えが苦手な方にも便利です。
電車では新幹線を利用するため、車やバスより速く到着できます。仕事終わりにすぐ向かいたい場合や、タイムスケジュールに余裕がない場合におすすめです。
車で行く場合の費用
今回の石川県遠征は車で行きました。
・ETC料金:約15,000円
・ガソリン代:約8,000円
合計:約23,000円ほどの交通費がかかりました。
1人で行く場合は電車やバスの方が安いですが、2人以上で行けば割り勘ができるため、その分交通費を抑えられます。
今回の釣りスタイル
今回の石川県遠征では、ストラクチャー攻略とオープンエリアのシャロー(トップゲーム)を中心にゲーム展開を行いました。
ストラクチャー攻略では、小型ミノーを使ったゲーム展開を選択。ライトなシーバスロッドにPE1号、リーダー16LBをセッティングしました。
オープンエリアのシャロー攻略では、トップウォータールアーを使用し大型を狙いました。
PE2号、リーダー32LBの強めのタックルで対応。シャローエリアでは魚が横方向に走ることが多いため、太めのライン設定が有効です。
当日の状況
10月22日、天気は雨のち曇り、風速1m〜2mの無風状態でした。前日の雨で河川や海に濁りがあり、落鮎も確認できたため、期待感が高まりました。
ルアーの動かし方
ストラクチャー攻略では、メガバス・マーゲイSWという小型ルアーを使用。ストラクチャーに向かって投げ込み、ジャーキングでルアーをダートさせて誘います。日本海側では、ジャークやトゥイッチアクションが有効な印象です。
シャロー攻略では、主にトップウォータールアーを使用。ベイトが目に見えるポイントに投げ込み、ドックウォークアクションで狙いました。
ストラクチャー狙いでは、橋桁や護岸の際をタイトにトレースしてシーバスを効率的に狙います。
一方、シャローでは水深のあるエリアからシャローにかけてのブレイクラインを狙うことで、待ち伏せているシーバスにアプローチします。
シーバスやクロダイをキャッチ
午前中はシーバスがシェードとストラクチャーが絡むエリアに潜んでいると考え、橋桁などのストラクチャーを狙いました。
前日の雨の影響で川の流れが効いており、橋脚に対して潮の当たり面とヨレが分かれていて抜群の雰囲気!マーゲイSWをトレースすると、1投目からシーバスをキャッチ!
友人もヒットを連発!
最後はクロダイをサイトフィッシングでゲットしました。
友人が60cm超えシーバスを手中
昼休憩を挟み、日が落ちてシーバスの警戒心が和らぐ夕方を狙いました。
16:00頃、シャローエリアにベイトが多いポイントを見つけ、上潮が効き始めるタイミングを狙ってポイントを確保。ボイルが連発し、友人が60cmオーバーのシーバスをキャッチしていました!
77cmのシーバスを手中
最後は日が完全に沈むタイミングで、77cmのシーバスをシャローエリアから釣り上げました。ベイトを盛んに追っていたため、ファイトは非常に力強く迫力満点でした。
ブッシュが多いエリアだったことから、シーバスが引いた際にはベールを返してラインを放出しつつ、魚の頭をうまく誘導しながら慎重にやり取りしました。ヒヤヒヤする場面もありましたが、無事キャッチできたときの喜びはひとしおで、忘れられない一匹となりました!
最終釣果
全体の釣果はシーバス6本、クロダイ1枚!オカッパリでもこれだけのポテンシャルを見せる石川県は驚きです。
釣りの後は近くの回転寿司で反省会を楽しみました。皆さんもぜひ日本海側のシーバス遠征に挑戦してみてください。
<杉浦永/TSURINEWSライター>
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