私は家族との旅行が大好きです。でも、ひとりの時間を見つけては、釣り竿を手に自然と対話するのもまた、私の楽しみです。今回は、飛行機を利用した旅行での持ち物について、私が見つけた便利なアイテム、パックロッドについてお話ししようと思います。旅の荷物を減らしつつ、釣りの楽しみを諦めないための私なりの解決策です。
（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・岸本真彦）
パックロッドを購入
コロナ禍も明け、春休みということもあり、春の宮古島へ家族旅行に来ました。アングラーとしては、観光だけではなく、スキマ時間に釣りもしたいですよね。
宮古島へ飛行機で移動中（提供：TSURINEWSライター・岸本真彦）そんな時に以前はテレスコタイプのパックロッドや2ピースロッドを別で持っていきましたが、やはり荷物が多くなりがちで、かさばることや現地についてからのレンタカーの中でロッドケースが邪魔だったことを今でも覚えています。
そんなこともあり、キャリーバックに入るコンパクトなものを新しく探そうと考えたのがきっかけです。その時、事前に購入したエメラルダスのパックロッドが使いやすかったので、その時の模様をお伝えできたらと思います。
パックロッドの購入経緯
まずは購入経緯からお伝えします。前述の通り、今まではテレスコタイプのパックロッドや大きなロッドケースを持参していました。テレスコタイプは旅行の際に小さく収納でき、使用しない時はコンパクトになるのが魅力でした。
また、ラインを通したまま小さくできるので、伸ばせばすぐに釣りが開始できたのが印象に残っています。しかし、移動中の穂先などが気になり、私は折れることはありませんでしたが、かなり神経を使ったり、やはりロッドのパフォーマンスに不満を感じていました。
付属のロッドカバーもついていますが、あまり強度がなく、竿のガイドがとても心配でした。また、普段使っている2ピースロッドも現地に着いたら最高なのですが、そこまでの道のりがかさばり、大変だった思い出があります。
そんなわけで、今回は新しい良いものがないかと釣具屋の店員さんに尋ねたところ、エギングロッドにおすすめのパックロッドを知りました。
エメラルダスMX 84ML-5ピース
購入したのはダイワのエギングロッド、エメラルダスMX 84ML-5ピースです。これを選んだ一番の理由は、やはりキャリーバックに入ることでした。入らなければ、多分購入はしていなかったと思います。
キャリーバックにすっぽり入る（提供：TSURINEWSライター・岸本真彦）また、ロッドのスペックも高く、秋の子イカサイズから春の親イカサイズまでしっかり狙えることです。エギも1.8号から3.5号まで扱えます。軽量でありながら性能も維持しているため、中級者の方にとてもおすすめだと思います。
また、MXシリーズですので、性能にも妥協したくなかったため、これを選びました。投げた感想は、しなやかでブレのない使用感で、普段2ピースロッドをメインで使っていますが、あまり変わらない印象を受けました。軽いライトジギングもできそうな感じでした。
実釣の結果は？
釣行は島の北側の漁港で、朝と夜に投げましたが、アオリイカには出会えませんでした。しかし、いつもの海とは全く違い、青い海と白い砂がとても癒されました。また、いろいろな場所で釣りができたらと思います。そんな時はやはりパックロッドを持っていこうと感じました。
開放的な気分に浸れる宮古島の海（提供：TSURINEWSライター・岸本真彦）まとめとして、コロナ禍も明け、皆さんも色々と旅行に出かけることが増えてくると思います。釣りの旅なら、本格的なロッドケースを持参することをおすすめしますが、家族での旅行のついでに釣りをする際には、パックロッドが本当におすすめです。
現在のパックロッドはとても進化していますので、ぜひ手に取って体験してみてはいかがでしょうか。
パックロッドを使って旅行先でも釣りを楽しもう（提供：TSURINEWSライター・岸本真彦）＜岸本真彦／TSURINEWSライター＞
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