山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cm

気温が少しずつ上がり、山陰地方にも春がやって来た。春の魚といえばマダイ。例年、日本海での乗っ込みは4月ごろから始まるが、今年は3月上旬から釣れ始めているとのこと。しかも、70cmを超える大ダイがよく釣れているという。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)

山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cm

FIELD’sでタイラバ釣行

今回は、タイラバで乗っ込みシーズンに突入したマダイを求めて、いざ日本海へ。ちなみに目標サイズは70cmを超える大ダイだ。

3月21日、大潮。午前7時に出船。天候は、曇り時々雨。海況はナギ。お世話になるのは、鳥取県境港市中野港の遊漁船FIELD’s。同船の仲野船長は、長年この地で遊漁船の船長として多くの大ダイを釣らせてきたスペシャリストだ。期待が高まる。

75cm大ダイ浮上

釣り方は、タイラバを着底させたらリールをゆっくりただ巻き。底から10mほど巻いたらまた底まで落とす。これの動作を繰り返す。コツは着底後すぐに巻くこと。魚は上から落ちてくるものに反応し、さらに着底後にすぐに動けば獲物や外敵と勘違いして食いついてくる。

着底して巻き始めると、コツコツとアタリがあった。これは、まだタイラバのスカートやネクタイの部分をつついているだけなので、アワセを入れずに淡々とリールを一定スピードで巻く。ここでアワせたり、リールを巻くスピードを変えると魚に見切られてしまうので注意。

ラインに魚の重みがしっかり乗ったら、思いっきり切りアワセを入れてハリをしっかりフッキング。ガツンという衝撃とともにロッドが舞い込み、ドラグがうなりを上げる。強烈な引きだ!慎重にやり取りして浮上させたのは、75cmの大ダイだった。目標達成。

山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cmタイラバでアマダイ登場(提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)

多彩なゲストも魅力

この後、タイラバで良型アマダイやアオハタ(アオナ)なども釣れた。マダイだけでなく、いろいろな魚が釣れるのもタイラバの魅力だ。

山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cmタイラバでキャッチしたアオナ(提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)

さて、船中全体でマダイの釣果は、75~81cm5尾と私のマダイが一番小さいというビックリの釣果だった。当日は大ダイ日より。皆さんも春の大ダイに挑戦してみては?

山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cm タイラバでの釣果(提供:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)

タックルセッティング

当日のタックルは図の通り。タイラバは、GSKスライド。カラーはグリーンゴールドをチョイスしたが、緑系を選んだ理由は、次の通り。(1)釣具店で山陰地方は「緑系がいい」という話を聞いた。(2)山陰地方で最近、イワシが大漁なのでマダイもイワシを食べているだろう。そこでイワシのカラーに近い緑系を選んだ。

山陰のタイラバで乗っ込みの大ダイが続々【鳥取・FIELD’s】最小でも74cmタイラバタックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・中濱友也)

タイラバの重さについては、私の場合ドテラ流しで釣りをする時は水深+20gが基本だが、今回の狙いは大ダイ。基本よりも大きめで重たいものを使用する。デカいタイラバにはデカいマダイだ。

<週刊つりニュース西部版APC・中濱友也/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
FIELD’s
出船場所:境港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2023年4月14日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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