ディープエリアの大ダイ狙い!食うも食わぬも潮流次第!?(新幸丸/外房大原港)

ディープエリアの大ダイ狙い!食うも食わぬも潮流次第!?(新幸丸/外房大原港)

4月13日、外房大原港の新幸丸さんから一つテンヤマダイ釣りに行ってきました。
 
新幸丸さんでは3月から水深50~90m付近の深場を狙っています。

例年この時期は深場に大ダイ中ダイが集まる傾向があり、自己レコード更新を狙う釣り人はそれを見逃しません。
 
ちなみに私が3月25日に乗船したときは1.5kgを頭に4枚。

その翌日が大ダイ祭りとなり、中ダイ大ダイが船中16枚。

6kg級の大ダイが2枚も飛び出す大フィーバーでした。

春~初夏は、そんな体験ができる可能性が高いシーズンなのです。

ディープ&速潮攻略はこちらの記事でチェック!

平日に大ダイ狙いのアングラーが11名乗船

平日にもかかわらず大ダイ狙いの釣り人が11名乗船、私の釣り座は左ミヨシです。
 
ポイントは御宿沖の水深60~80m付近。

航程約40分で到着。

パラシュートアンカーを下ろし船が潮になじんだところでスタート。

テンヤは発売間近の「TGビンビンテンヤ鯛夢遊動」13号をセットして投入。
 
この日は潮具合がよく、実水深より5mほど余分にラインが出る程度で着底。
 
深場は大きく誘うとテンヤがすぐに吹き上がるので、50cmほどの小幅なリフト&フォールで誘います。

それでもどんどん道糸が反対舷側に切り込んでいき、一度だけ底ダチを取り直しましたが、道糸が斜めになったので入れ替えました。

釣り場が深いと巻き上げに時間がかかりますが、ハイギアタイプのスピングリールを使っているのでそれほど苦になりません。
 
私の経験では何度も底ダチを取り直すよりも、入れ替えをしたほうが釣れる確率が高くなります。

その理由は、入れ替えることでテンヤが新しい場所に入るので、マダイと遭遇する率が多くなるんです。

釣行の写真

道糸が反対舷に切り込む側のヤリトリは、竿先を下げ、ラインが船下に当たるのを防ぐ

釣行の写真

投入も一工夫。道糸が切り込む側は、着底時にラインを立たせるイメージで潮上へ仕掛けをキャストする

釣行の写真

パラシュートアンカーを下ろして大流しで狙う

釣行の写真

宮本さんは積極的に入れ替えを行い新しい場所を探る

1枚上がれば勝機あり!?

この日もひたすら入れ替えを繰り返しましたが、急に風が強くなり釣りづらい状況になりました。

そんな中、右舷で2kg級の中ダイが上がり、釣り人の活性が一気にアップ。
 
実は中ダイを釣った方は前回も同船していて、なんとその日は7kg級の大ダイを釣っています。
 
私も600g級のマダイをキャッチ。

これで釣り方は間違っていないと自信が持てました。
 
その後はマハタやカサゴ、大きなウマヅラが上がりましたが、なかなか本命が釣れません。
 
その後は次第に潮流が緩くなり、ポイント移動を繰り返します。

この日はマダイの顔を見るのがやっとの状況でしたが、それでも時合はあるもので、左トモの方が1kg前後のマダイを2枚続けて釣りました。
 
私もマダイを追加するために、テンヤのサイズや色を変えるなど試行錯誤しましたが好転せず。

お昼前に沖揚がりとなりました。
 
外房大原のディープエリアの大ダイ狙いは乗っ込み本番の5月がピーク。

釣れるゲストも良型のマハタやオニカサゴなど高級魚が多いのも特徴です。
 
テンヤは10号、13号、15号まであれば100mラインでも対応できます。

釣り人の写真

この日は1kg前後を上げた人が多かった

釣り人の写真

根周りでカサゴが連発

釣り人の写真

マハタも上がった

釣り人の写真

釣り人の写真

最後の流しで本命ゲット

釣行の写真

大ダイに備えてドラグ調節はぬかりなく

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隔週刊つり情報(2022年5月15日号)※無断複製・転載禁止



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