河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要

 4月3日(月)、埼玉県入間市を流れる霞川へ先週同様に午後から短時間にコイ釣りへ出掛けた。ノベザオで川ゴイとの強烈な引きを堪能できた釣行をレポートしよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要

霞川でコイ釣り

同地は入間川の支流であり東京都青梅市から埼玉県狭山市にかけて流れる入間漁業協同組合が管轄する全川釣り専用区の川である。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要 霞川の桜(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ルールとして「リールの使用、ルアーフィッシング、フライフィッシングが禁止」されている。なので、同地で釣りを楽しむために使用するタックルとしてはノベザオ限定仕様のタックルとなるので注意したい。

タックル

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要ウキ釣りタックル(ノベザオ)(作図:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ルールに従いタックルはノベザオ使用が必須となる。ノベザオ練り餌仕様は、三代目剛3.6m(グラス製ノベザオ)に、ミチイト8号(カーボナイロン)を竿いっぱいに結んで万能セルウキを使いゴム管固定の上でミチイト直結で鯉バリ16号でエサはマルキューいもグルテンを使い大物コイ釣り万全の体制で挑む。流水域ノベザオコイバトルは格別であるので是非とも満喫したいと願う。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要コイ釣りのタックル(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

実績場でコイ4尾確認

前回釣行時に複数狙えるポイントを確認したがまずは、前回のポイントへ向かう。こちらは適度に水深があり、今回も4尾のコイが確認できたのでチャンスをモノにしたい。サカナから警戒されない位置で早々に釣り準備を整えていく。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要霞川の鯉(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

静かにリリアンに仕掛けを付け、竿を伸ばしてタナを合わせてタモを伸ばしておく。エサを作り適度な大きさに揃えていき、水面を確認しつつ警戒されないよう準備完了。

1投目で78cm大物コイ手中

いざ勝負と仕掛けを静かに振込んで、エサが底に着いたと同時に大物コイが迫ってきた。ドキドキしながらウキとエサを見つめていると、豪快にウキが動きつつコイの口にエサが入る。と同時にアワセると強烈に竿が曲がり、最高の瞬間を味わった。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要霞川でコイ釣り(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

上流に下流にとコイの動きに追従して引きを楽しみ、前回の経験もあるため同ポイントでのやりとりも注意しながら一気にタモ入れ成功となり、1尾目を御用だ。サイズ計測すると78cmで納得の大きさに喜びつつ、遊んでくれたことに感謝。写真撮影してリリースした。

2尾目は厳しく移動を決断

1尾目を釣りあげた後も他の3尾は同ポイントに定位しているが、警戒しておりエサに見向きもしない状況となった。しばらく場を休ませるも反応は変わらず相手にされないため、上流のポイントへ移動することにした。

橋下のポイントへ移動

上流の橋下へ移動。コイが3尾固まっている小場所にエサを放り込むとばくばく食べており、さらにエサを探している感じだ。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要霞川の橋下ポイント(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

レはと思いエサを付けて仕掛けをピンポイントで入れると、即座に大物が反応してウキが沈む。だが今回は掛からずじまいで散らしてしまった。数分様子をみていると1尾が再度戻ってきてエサを食べているので大チャンス。

2尾目とバトル開始

明らかなヤル気が感じられたので、すかさず仕掛けにエサをつけて投入、様子をみる。1分少々ウロウロしていたがエサに迫ってきて、豪快に口に含んだ瞬間アワセが決まり、走りまくるコイの動きに私も対応する。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要霞川で釣れたコイ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

大きさ的には1尾目よりもサイズは小さいが勢いが凄くて相当楽しませてくれる。数十秒ほどのバトルを制してネットインとなり、2尾目のコイを手にすることができた。

ちょうど1時間で納竿

写真撮影してリリースしていると釣り開始からちょうど1時間が経過していた。私も短時間ながら素晴らしい引きを堪能できたので早くも納竿することにした。

今回は数時間かけて複数のポイントで楽しむ予定でいたのだが、次回釣行のお楽しみにして今日は早上がりをすることにした。今度時間ができた頃合いが楽しみで仕方ない。

大物コイ2連続ヒットの理由3選

2連続で大物コイをキャッチできた理由を振り返ってみよう。

河川での「ノベザオ」釣りで78cm頭に大ゴイ2尾【埼玉・霞川】1投目に全集中が超重要コイ釣りで使用したエサ(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

1投目にすべてを込める

今回は準備中から慎重に警戒されないよう豪快かつ繊細に素早く用意して1投目にすべてを込めた。未警戒のコイは怪しまずにエサをくわえ、おかげでフッキングが決まり、1尾目を手にすることができた。

水深がある場所なのだがポイント自体が大きくないのでコレが失敗したり、やりとりでノサレてしまえばその後は間違いなくなにもないはずだ。もちろんやりとりも大事なのだが、まずはエサを喰わせることが前提なのだ。

警戒されたら移動

1尾目のやりとりで警戒されてしまい、しばらく2尾目を狙うもことごとくエサに反応しなくなり、仕掛けを入れる時点で離れてしまって相手にされない。そんな事態は経験済みで、止水域でなく流水域でもポイント周辺のコイは警戒して時間だけが過ぎてしまう。粘らずに移動することが大事である。

案の上、移動先のコイたちはポイントに着いても移動しておらず未警戒で釣りになる状況だった。

動いて釣る

いかに自然コイ釣りにおいて1投目と移動が最重要かが認識することができた。キーワードは「寄せて釣るのではなく動いて釣る」こと。コイつり堀と正反対の釣りが釣果をあげるコツであることが分かった。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
霞川
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