地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待

3月20日(月)、千葉県・館山市の洲崎別荘下地磯へ朝マヅメに釣行。その時のメジナ釣りの釣果がよく、夕マヅメ狙いでも釣行した。今回は同じ館山市でも坂田にある通称・墓場下の地磯へ入った。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待

地磯でメジナ狙いフカセ釣り

館山地区は15時42分に148cmで満潮となる予定。天気は晴れ、弱い南西風が吹いているが、波はない。

12時ごろ到着して何カ所か釣り場の様子を見ていると、坂田の通称・墓場下が釣果も期待できそう。満潮に向かって潮位は上がってくるが、潮が澄んでいるのが気掛かりだ。

地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待釣り場ポイント略図(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

エサと仕掛け

安全な場所に釣り座を設置して、コマセと仕掛けを準備する。コマセは、オキアミ3kgにマルキユーのグレパワーVSPを2袋混ぜ合わせたもの。付けエサは生オキアミを使用。

この釣り場は水深が比較的あるので、タナを3ヒロに設定。ウキは小型でも遠投性がいいエイジアマスターピース01号を使用した半遊動仕掛けで始める。

地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待坂田地磯の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

エサ取りが活発

開始直後はエサ取りが少なく釣りやすかったが、コマセが効いてくると付けエサが残らない。それでも良型のクロダイやメジナが近づいてくると付けエサが残ることを信じて、黙々と仕掛けを打ち返す。

コマセの量を多くすると、付けエサが残る回数が少しずつ増えてきた。仕掛けを少し沈み気味にして丹念に狙っていると、海面を漂っていたウキが海中に消えていった。大きくアワせたが、上がってきたのはブダイで思わず苦笑い。

32cm口太メジナが登場

本命が釣れない時間が続く。やがて潮がいい感じで流れ始めると、付けエサが残る頻度が高まってきた。沈み根周辺を丹念に狙っていると、海面を漂っていたウキが消え、アワせると魚が一気に沈み根に向かって疾走。

強引に止め、ゆっくりと浅瀬に誘導するとメジナの姿を確認。滑る足場に注意しながらタモ入れし、検量すると32cm口太メジナ。

41cmの良型もゲット

コマセを撒くペースを速めて狙っていると、ウキがユラユラとゆっくり消えていった。ひと呼吸おいてから強めにアワセを入れると一気に竿が根元まで引き込まれ、重量感のある竿絞り。

しばらくすると、海面に大きな波紋を上げながら丸々と太った良型メジナが浮上。足元のハエ根を慎重にかわしてタモ入れしたのは41cm口太メジナ。

地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待41cm口太メジナ(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

南房フカセ釣りの本番はこれから

その後もしばらく続けたが、日没を過ぎてウキが見えにくくなってきたので18時に納竿。

キープしたメジナは、氷がよく効いたクーラーで鮮度よく持ち帰ったので、刺し身や白子を美味しくいただくことができた。

水温が上昇してくると、メジナやクロダイは乗っ込みシーズンとなる。南房地区の上物狙いは、これからが本番だ。

地磯でのフカセ釣りで41cm頭に口太メジナ好捕【千葉・館山】今後の乗っ込みに好期待当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛)

<週刊つりニュース関東版APC・澤田朝寛/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
館山・坂田の地磯
この記事は『週刊つりニュース関東版』2023年4月7日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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