バンタムロッドに新しい機種169M-FM/2が限定生産で登場!ファーストムービングスペシャル

シマノから発売中のバスロッド・バンタムシリーズに、新しい機種169M-FM/2が限定生産で追加されます。

受注期間は、2020年の4月17日まで。

スペシャル感が満ち溢れているこのロッドの詳細について、ピックアップしてみましょう。

イヨケン推しなのが、ファーストムービングスペシャルという性能とぴったりリンクしていますよね。

バンタム169M-FM/2ってどんなロッドなの?基本スペックはこちら

バンタム169M-FM/2は、バス釣り専用に限定生産されるロッドです。

全長は6.9フィートですから、2.06メートル。

振り抜けやスイング軌道・スイングスペースを考慮すると、あまり長過ぎない取り回しの良いレングスを選んでいますよね。

キャスト数が増えていくファーストムービングルアーの釣りでは、こういった基本的な要素がユーザー評価を確定するベースとなります。

よく考えられた結果なのか、イヨケンさんが好んだレングスなのか、実際に使ってみたらすぐに分かるでしょう。

169M-FM/2のウエイトは130グラム

このロッドの自重は、130グラムです。

「えっ、ちょっと重くない?グラスコンポジットじゃないんでしょ?」

そういう印象を持たれるユーザーもいるでしょうが、この自重にベイトリールとラインのウエイトを載せて、3/8オンス前後のファーストムービングルアーをキャストするのですから、全く問題はないでしょう。

ロッド全体でスイングの前部分を、力強く押し込めるようなセッティングをイメージしてください。

バックスイングよりも、体の前でロッドを動かしやすい感覚でしょうか。

ロッドティップ径は2.1ミリ

169M-FM/2のロッドティップは、直径が2.1ミリもあります。

シマノのバスロッドは、1.6ミリ前後のものが多いことからすると、結構太めですよね。

スイング時に草などに当たっても、気にせず振り抜ける大胆さにつながりますし、それが低弾性カーボンで作られていてしっかり曲がるのですから、キャスタビリティがユーザーの想像を超えてくれるのは間違いないでしょう。

しかもワン&ワーフの2ピース構造で、ティップセクションをショートにしている点も、とても興味深い味付けだと感じます。

明らかに、ベリーセクションのフッキングパワーを重視した設計ですよね。

低弾性カーボンで作る意図

このバンタムロッドは、3/8オンス前後のちょっと軽めのファーストムービングルアーを操作するのに向いています。

実はこの辺りのルアーを使う頻度が、バス釣りでは圧倒的に多く、にも関わらず低弾性カーボンをベースにしたロッドは、ほとんどラインナップされていませんでした。

低弾性カーボンでロッドを作ると、カーボンシートの厚巻き構造をブランクのベースにすることができます。

トルクと安心感、つまりロッドの使用感が、自分の指先を取り替えたかのように変わりますよ。

薄くて高反発なロッドが、林のように釣具店店頭を賑やかしていますから、こういう選択肢はアングラーを確実に揺り動かしてくれるでしょう。

限定生産なので、期日までに発注することを忘れないようにしたいですね。

169M-FM/2は、シマノがリリースしているルアー群を、しっかりと操作できるロッドに仕上がっているはずです。

特にファーストムービングルアーのキャスト・リトリーブ・フッキングに対して、1つの明確な回答が具現化したアイテムだととらえるべきでしょう。

そういう試みをメーカーが前のめりになって我々ユーザーに提示してくれたことに、高揚感を覚える人が結構いるのではないでしょうか。



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