今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】

夜明けの時間が日増しに遅くなり、秋本番の気配を肌で感じるようになった。秋の訪れとともに、各地で新ベラの放流が始まる。養殖池では飼料の高騰やカワウの被害などで予定通りの生産ができず、放流日が決まらない釣り場も多いと聞く。今まで以上にヘラの扱いをていねいにおこないたい。埼玉県北本市にある北本総合公園も定期的に新ベラの放流がおこなわれており、一年を通してヘラ釣りが楽しめる。

(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース・山野正義)

今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】

北本総合公園の概況

北本市は埼玉県の中央部にあり、東京のベッドタウンとして栄えた地でもある。北本総合公園は広大な敷地に野球場やサッカーのグラウンド、テニスコート、多目的広場などがあり池の回りがジョギングやウォーキングコースになっている。園内では定期的に各イベントがおこなわれ、市民はもちろんのこと他県から訪れる人も多い。

今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】北本総合公園の概況(作図:週刊へらニュース・山野正義)

釣り場は公園内の池なので、安全面を考慮して造られているため水深は浅い。定期的に新ベラの放流がおこなわれているので魚影が濃く、初心者からベテランまで手軽にヘラ釣りが楽しめる。ヘラのほかにもクチボソやマブナ、モエビなども生息している。3尺程度の竿に赤虫を付ければ、小物釣りも楽しめる。

きれいなトイレや水道、自動販売機などあるのでピクニックを兼ねての釣行には最適。

ポイント

ポイントは大きく分けて東側、南側(道路側)北側に分かれる。

南側は、後方に大きな木があり夏場は日陰になる場所がある人気ポイント。特にトイレ前から東寄りにある吐き出し付近に魚が着いている。型が揃う傾向があり、宙・底釣りとも好みの釣り方で好釣果が上がる。

今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】夏場は南側が人気(提供:週刊へらニュース・山野正義)

北側は冬場の人気ポイント。野球場のライトスタンド裏にある健康遊具広場前から、ハス池の吐き出し寄りにある出っ張り付近までが好ポイント。こちらも浅ダナから底釣りまで、好みの釣り方で釣果が上がる。

今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】冬期に入釣者が多い北側(提供:週刊へらニュース・山野正義)

東側は、のんびり釣りを楽しみたい人にお勧めしたいポイント。底釣りで楽しむ人が多い。浅ダナでも釣果は上がるものの、ほかのポイントと比べてエサ打ち量が少ない。そのため、ウキが動き出すまでに多少時間がかかることがある。

釣り方とエサ

釣れるヘラの平均サイズが7~8寸なので、それほど太い仕掛けは必要ない。道糸は宙・底釣りとも0.8~1号、ハリス0.4~0.5号で対応できる。

宙釣りの場合、基本的には両ダンゴで狙う。タナはオモリから30cm前後から入り、マブナが多い時はハリスカッツケまで浅くする。ハリスは上20~25cm下30~35cm、ハリはセッサまたはバラサ5~6号。ウキは大祐ザ・ワンP1~4番(ボディ3.5~5cm)。

エサは凄麩をべースにカクシンやBBフラッシュなどを配合する。配合例は凄麩200cc+BBフラッシュ200cc+水100cc。少量の手水で練り込み、シットリからペトコンタッチに調整する。

今週のヘラブナ「ピックアップ」釣り場2026【埼玉県・北本総合公園】木々に囲まれた好環境(提供:週刊へらニュース・山野正義)

底釣りの場合、ハリスの長さは上25~30cm下30~35cm、ハリはセッサまたはバラサ4~5号。ウキは大祐べーシック3~5番(ボディ5~6cm)のパイプトップ。

エサはダンゴの底釣り芯華200ccを水95~100ccで作る。新ベラが放流されたあとは両グルテンが効果的。配合例はわたグル100ccを水110~120ccで作る。

水温が高い時はマブナやコイが多い。竿が短いと大ゴイが掛かることがあるので、使用竿は10尺前後が目安。

<週刊へらニュース・山野正義/TSURINEWS編>

この記事は『週刊へらニュース』2026年10月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。



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