東京都葛飾区にある水元小合内溜は、公園内の釣り場ではあるが定期的に新ベラが放流されているので魚影が濃い。最近は地ベラ化した良型が強烈な引きで竿を絞り込んでいる。日並みのいい日に当たれば40cm前後も期待できる。熱中症対策十分にして夏ベラ釣りを楽しんでほしい。
(アイキャッチ画像提供:マルキユーフィールドスタッフ山野正義)


水元小合内溜の概況
今から40年前は、管理釣り場に匹敵するような釣果が上がっていた。ところが、外溜の水を内溜に引き込む工事をおこなった時、ヘラブナが外溜に遁走してしまった。そのため内溜がもぬけの殻状態になり、一時期は釣り人の姿を見かけなくなった。
水元小合内溜の概況(作図:マルキユーフィールドスタッフ・山野正義)その後、日研による地道な新ベラ放流が継続された結果、年を追うごとに魚影が濃くなり、ここ数年は40cmクラスも釣れるようになった。今年は5月ごろから魚が動き出し、日並みのいい日は尺2寸前後の良型が、半日で2ケタ以上の釣果が上がっている。
ポイント
ポイントは大きく分けて桜大滝の両サイドと道路側、東側にある釣り桟橋。
人気があるのは、道路側の墓地前から旧パーク前。ここは以前から人気があるポイントで、連日エサ打ちがおこなわれている。そのため居着きの魚が多く、底釣りから浅ダナまで好みの釣り方で楽しめる。特に墓地前にあるトイレ付近は、常連に人気がある。
道路側にズラリ(提供:マルキユーフィールドスタッフ山野正義)コインパーキング前は、以前は入る人が少なかったものの最近は墓地前と同様に人気。特にパーキング前に置かれているゴミ箱付近は、浅ダナや深宙で安定した釣果が上がっている。
水深はコインパーキング前で約2.5m、旧釣具店から南寄りに行くに従い浅くなっていく。
さくら大滝付近(提供:マルキユーフィールドスタッフ山野正義)さくら大滝の両サイドは、どちらかと言うと道路側が人気。水深が3m弱あり、浅ダナから底釣りまで好みの釣り方で楽しめる。東側はどちらかというと人気薄だが、魚が入ってくれば地ベラ化した大型が釣れる。根掛かりする場所が多いので、1m前後の浅ダナがお勧め。東側に行くに従い浅くなり、水通しのいい滝寄りが人気。
東側の桟橋は近くに駐車場がないので、バイクや自転車で来る常連がよく入るポイント。筆者も入ったことがないので詳細はわからないが、桟橋の突端付近が人気。
釣り方とエサ
釣れるヘラブナのサイズが大きいので、道糸とハリスは太めを使用したほうが安心。道糸は宙・底釣りとも1~1.25号、ハリスは0.5~0.6号が目安。コイの動きが活発な時は、道糸とハリスの号数の差を広げたほうがいい。
道路側を望む(提供:マルキユーフィールドスタッフ山野正義)宙釣りの場合、タナは1本前後がお勧め。エサは両ダンゴが基本。ハリスの長さは上20~30cm下30 ~40cm。ハリはセッサまたはバラサ5~7号。ウキは大祐ザ・ワンP1~5番(細パイプトップ、ボディ3.5~5.5cm)。
エサは両ダンゴの場合、カクシンや凄麩をべースにコウテンやBBフラッシュ、カルネバなどを配合する。例を挙げると凄麩200cc+カルネバ200cc+水100cc。これを手水で調整。食いが渋い時は、角麩やトロ掛けセットが効果的。
底釣りの場合、岸寄りに大型のコイがいるので15尺以上の竿を使用したほうがいい。ハリスの長さは上30 ~40cm下40~50cm。ハリはセッサまたはバラサ5~6号。ウキは大祐段底スキルDZ1~4番(PCムクトップ、ボディ7~10 cm)。
エサはダンゴの底釣り芯華200cc+水100ccで作り、手水で調整する。
<マルキユーフィールドスタッフ 山野正義/TSURINEWS編>
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