夏のロックフィッシュゲームで人気ターゲットのキジハタ。今回は上越エリアでキジハタを狙って釣行しました。本命の35cmキジハタをはじめ、ゲストとして29cmのアジもキャッチすることができました。当日の様子を紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)


サーフでキジハタ狙い
今回は7月中頃に有間川~糸魚川の間のサーフへ。キジハタをメインターゲットにし、日没前の17時ごろに岩礁帯があるポイントへ入りました。
ストラクチャーを狙う作戦
キジハタは根に着く魚なので、ストラクチャー周りを重点的に探る作戦でキャストを繰り返しながら、動ける範囲でポイントをずらしていきます。
上越エリアのキジハタ釣りポイント
少し本題から外れますが、キジハタを狙うための上越近辺のポイントや釣れる時期について軽く説明します。
砂地のエリア
上越エリアの中心地である直江津港周辺は砂地が多いため、岩などのストラクチャーがあるのは波消しブロックや堤防の捨て石周りなど限定されています。
直江津港近辺はほとんど砂地(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)岩礁帯があるエリア
岩礁帯が多くあるのは上越市に含まれる範囲だと北端の柿崎区と西端の名立区となります。両方とも地形的には上越エリアというよりも名立区は糸魚川エリア、柿崎区は柏崎エリア方面に近いエリアです。キジハタが狙いやすい場所は、有間川~糸魚川の間や柿崎~柏崎の間にある岩礁帯や根混じりのサーフです。
上越キジハタ釣りシーズン
上越エリア近辺のショアでは、早ければ5月後半頃からキジハタが釣れてきます。6月中頃から本格的に釣れ始め、7月終わり頃までが40cm超えの大型キジハタ狙いのピークになります。
8月以降は30cm以下(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)8月に入ると岸から40cm以上の大型キジハタは釣れにくくなりますが、~30cmまでのサイズであればまだまだよく釣れる状況です。
10月くらいまで釣れる
その後10月くらいまでキジハタ自体は釣れますがサイズは小~中型が中心となります。今回の釣行では大型のキジハタがヒットしてもある程度対応できるタックルセッティングをしていきました。
ベイトを意識して「メタルマル」を選択
キジハタ狙いでは岩礁帯で主なベイトとなるカニやエビなどを意識してテキサスリグなどでワームを使う人が多いです。しかし今回はあえてメタルマルを選択。
ワーム(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)小魚も食べているから
理由は2つあり、1つは7月あたりにサーフから釣れるキジハタはカニやエビなどの甲殻類ベイトだけでなく、小型のベラやシロギスなどのベイトにも積極的に反応しているからです。
メタルマル(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)特に砂地が混じっている、あるいは砂地が近くにある岩礁帯で釣れるキジハタは釣り上げると甲殻類ベイトだけでなく、丸飲みした消化中のシロギスを吐き出すことも珍しくありません。
テンポよく広範囲を探れるから
2つ目は日没前の限られた時間で広範囲を探る際に向いているからです。ワームよりテンポ良く広範囲をサーチでき、活性の高い魚を効率良く拾っていけます。
また、キジハタだけでなく小魚を追っているシーバスやワカシなど他の魚種も釣りたかったため、メタルマル19gのシルバーを選択。
メタルマルの特徴と使い方
メタルマルは一般的な小型ブレードジグと比べて巻いている途中に沈みすぎにくく、浅場でもレンジをキープしやすいです。また、フラッシングと波動によるアピールも強く、水深の浅い岩礁帯をテンポ良く探るのに向いています。
小キスも捕食する(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)今回の使い方としては、水面から20~30cmをキープしてただ巻き。2mくらいまでの浅い水深であればやる気のあるキジハタは底から水面近くまでアタックしてくるのでこの使い方で問題ありません。
今回は最初からキジハタ狙いで岩礁帯を攻めるのでリーダーはフロロカーボンライン6号を使用。根掛かりしてもフックを曲げて強引に回収できるように大きめのスナップを使用して挑戦しました。
小型キジハタが連続ヒット
ポイントに入り、岩礁帯に向かってキャストを繰り返していきます。浅めの場所を主に攻めることにし、根掛かりしないように基本的には着水後すぐにただ巻きで探っていき、ほとんどフォールさせずにメタルマルを泳がせていきます。
15cm程のキジハタ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)感覚的には水面から20~30cm以内をずっと引いてくるイメージで竿を45度ほど立て、一定の速度で巻き続けます。何回かキャストを繰り返していると早速キジハタがヒット!
15cm級の小型が好反応
サイズは小さく15cmだったため即リリース。その後も同じようなサイズが続けてヒットします。メタルマルに対するキジハタの反応は悪くない印象。あわよくば狙っていた他の魚種は顔を見せませんが、キジハタの反応が続くので期待が高まります。
想定外のゲスト29cmアジが登場!
ポイントを少し変えながら探っていると、これまでにない強い引き込み。根に潜られないようフッキングし、慎重にやり取りしていきます。水深2mより浅い場所でヒットしたので魚が横に走りやすいですが、キジハタほど底の方に潜っていかず、かなりのスピードで横に走り続けるので違和感を感じます。
良型アジがヒット(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)「ワカシか?」と思いながら手前まで寄せてくると、なんと良型のアジ!メタルマルのフロントフックまでがっつり飲み込んでいたので口切れの心配はせず、そのまま抜き上げて無事キャッチ。
ヒットは単発
事前にイメージしていたゲストではなかったので驚きながらもストリンガーにアジを手早くキープし、再びキャスティングしてアジを狙ってみます。
アジが群れているのではと期待し、釣れた付近に何度かメタルマルを通してみますが後は続かず。キープしたアジを計測してみると、29.5cm。尺アジまであと1歩でしたが嬉しいゲスト。
メタルマル選択が的中
キジハタ狙いで定番となる3inch前後のワームを使ったテキサスリグでは、まず釣れることのない良型アジをキャッチできました。今回の釣行ではメタルマルを選択したことが上手くハマり、思わぬ好釣果につながりました。
本命35cmキジハタをキャッチ
その後も投げ続けていると、今度は急にドカンとしたアタリが到来!すかさずフッキングし、根に入られないように最初はとにかく巻きます。今度の魚は明らかに重いのでアジではなく、大型のキジハタと確信。
キジハタ35cmをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・ハマゴウ)35cm超えキジハタ浮上
寄せてくると本日最大のキジハタ!釣り上げてメジャーで計測すると35cm超え。この日最大サイズの本命をキャッチでき、満足の一本。その後日没までそのまま探ってみましたが追加は小型中心で大型のアタリもなく終了。結果的に2時間ほどで合計15匹程キジハタをキャッチできた釣行となりました。
キジハタ狙いにメタルマルはあり!
キジハタ狙いでは甲殻類を意識したワームが定番ですが、メタルマルであれば小魚を捕食しているキジハタやほかのフィッシュイーターに対して上手くアピールができます。今回は35cm超えのキジハタに加え、29cmのアジもキャッチできました。
今後の展望
8月に入ると大型サイズは狙いにくくなりますが、水温が高い時期はまだまだキジハタの好シーズン。ワーム一辺倒になりがちなキジハタゲームですが、状況によってはメタルマルのようなブレード系ルアーが思わぬ好釣果につながることもあります。ぜひ選択肢の一つとして試してみてはいかがでしょうか。
<ハマゴウ/TSURINEWSライター>
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