吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【晩春の手賀沼で入れパク:第4回】

テーマは「晩春の手賀沼で入れパク」。水深60cm弱の底釣りなのに、なぜ長竿推奨なのか?今回、吉田と並んでやってみて、それをつくづく痛感させられた取材だった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部・関口)

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【晩春の手賀沼で入れパク:第4回】

入れパクモード突入

晩春の手賀沼南岸で開始早々から入れパクモードに入った吉田。釣り方は竿18尺タチ60cm弱バランスの底釣りでエサは両グルテン。

一方、並びの記者は吉田から「長めの竿のほうが、アタリが続きやすいですよ」とアドバイスされていたにも関わらず竿14尺。しかしやはりアタリは続かず、竿を吉田と同尺にして外通しに切り替えた。ところが「それはやめておいたほうがいいのでは…」と吉田から待ったのかけ声。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【晩春の手賀沼で入れパク:第4回】次々と尺上を取り込む(提供:週刊へらニュース編集部・関口)

無視して始めると、ウキは動けどスレのオンパレードだった。

吉田康雄

「だから言ったじゃないですかぁ。ドボンはダメだって!」

 

おかしいなぁ、いいアタリを取ってるつもりなんだけど。

吉田康雄

「おそらくですがエサがヘドロの中に潜ってしまっているんですよ。だからヘラがエサを食べづらく、ウキに現れるのはスレアタリばかりになっちゃうんです」

 

どうすればいい?

吉田康雄

「バランスに戻してください。そのほうが絶対にいいですから!」

 

エサを替えてすぐヒット

だとしたら、エサも替えたほうがいいかなぁ?

実のところ、ドボン釣りに切り替えたタイミングでエサも吉田ブレンド(グルテン四季+凄グル)からいもグルテン+わたグルに替えていた。そのほうがエサ持ちがいいからとの判断だったが、どうやらこれが大きな間違いだったようだ。

吉田康雄

「締まった重めのエサがよくないんだと思いますよ。って、まさかハリもいつもの10号ですか?」

 

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【晩春の手賀沼で入れパク:第4回】竿18尺で水深はこの程度(提供:週刊へらニュース編集部・関口)

そうだけど、やっぱりダメ?

吉田康雄

「ダメとは言いませんが軽いほうがいいと思いますよ。それにギガリフト10号で釣るような魚はここにはまずいないと思いますから(苦笑)」

 

そうは言われてもハリはこれ以下のサイズを結んでないので替えようがない。取りあえずドボンをやめてバランスに戻して、エサも吉田推奨ブレンドに戻してみると、何と1投目で尺2寸級がヒット。

吉田康雄

「ほらね。あとはそれをやり続けてください。午後近くになるとアタリが減ってきますが、長竿ならそれでもポツポツ拾えますから」

 

60枚中ヘラは30枚程度

吉田の言うとおり、11時を過ぎるとアタリは散発気味になったが、それでもポツポツと拾い続ける吉田。やはり長竿の効果は絶大のようだった。

ところが13時を過ぎると右斜め向かいからの風が強くなり、ウキが左手前に流され始める。

吉田康雄

「これがここでは一番のダメ風なんです」

 

さすがの吉田も、この風には閉口。しばらくは我慢して釣り続けたものの、最後はハリスオモリで止めるしかやりようがなくなってしまった。すると途端にスレ掛かりが増えてしまう。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【晩春の手賀沼で入れパク:第4回】ご満悦(提供:週刊へらニュース編集部・関口)
吉田康雄

「ガン玉で流れは止められるので釣りは成立していますが、釣果は伸びないんです。過去にも同様な状況でドボンやハリスオモリを試しましたがことごとく撃沈だったので、仕掛けを流してでもここではバランスのほうが強いんです」

 

そこであらためてガン玉を外すと、まるで宙釣りのごとく仕掛けが流されるが、それでもアタれば乗ってくる。

吉田康雄

「でも釣りとしては面白味がなくなりましたでしょ。なので手賀沼の場合、ここまで風が強くなったら納竿するのがお決まりなんです」

 

吉田の号令で13時20分に納竿。吉田の釣果は乗ったのが60枚以上で、本命のヘラブナは約半数の30枚前後だったと思われる。ちなみに記者は10枚超。まさに吉田とは天と地の差ほどだった。

次回は「高原湖に行ってみよう!」です。

この記事は『週刊へらニュース』2026年6月26日号に掲載された記事を再編集したものになります。



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