全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入

全国有数のヘラブナ釣り場として知られる埼玉県・びん沼川でフナ釣りを満喫。新調した和竿の初陣では本命のヘラブナに加え、まさかの43cmブラックバスも登場した。俳優・ミルクティ圭介さんとの五目釣り釣行をレポートする。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入

びん沼川でヘラブナ釣り

以前から気になっていた、全国的にヘラブナの名釣り場として知られる埼玉県のびん沼川へ、俳優のミルクティ圭介さん(以下、ミルクティさん)と釣行した。

筆者にとっては初めて訪れるフィールドだったため、竿の長さ選びに悩み、長さの異なる複数のロッドを持参。現地の状況を見ながら選択する作戦とした。狙いはヘラブナとマブナ。エサは練りエサと生き餌の両方を用意して臨んだ。

当日の状況

5月18日の天候は快晴。手元の温度計では30度を超える真夏日となった。朝は穏やかだったが、10時を過ぎた頃から風が吹き始め、時間の経過とともに強まり、次第に釣りづらい状況となった。

当日のエサ

使用した練りエサは「野釣りグルテン ダントツ」2袋と「グルテン1」1袋。さらに前回効果を実感した集魚液「KAIRI 鮒の極」を添加した。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入用意したエサ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

今回使用した練りエサは各40g弱だったため、それぞれに2ml弱を加えた。なお、販売元では「入れ過ぎると逆効果になる場合がある」と案内されているため、使用量には注意したい。また、久しぶりに生き餌も試したくなり、赤虫とキジ(ミミズ)で悩んだ末、良型狙いでキジを選択。この選択が思わぬ大物との出会いにつながった。

現地で待ち合わせ

当日は実家で練りエサを作ってから出発。途中、24時間営業の上州屋練馬光が丘店でキジを購入し現地へ向かった。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入エサのミミズ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

7時半ごろ現地に到着すると、平日にもかかわらずすでに多くのヘラ師が並んでいた。全国的な人気フィールドであることを改めて実感する。しばらくするとミルクティさんも到着し、ポイントへ案内してもらった。

筆者はフナ釣りでスタート

釣り座に着くと、ミルクティさんは足元の小魚狙いで早速スタート。すると開始早々にクチボソをキャッチした。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入クチボソキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

一方の筆者は、購入以来一度も使っていなかった9尺の和竿を選択。まずはベタ底を練りエサで狙ったが、なかなかアタリは訪れなかった。

まさかの43cmブラックバス登場

反応がないためエサをキジへ変更。すると数投後、ウキが2目盛り半ほど沈み込むアタリが出た。アワせた瞬間、強烈な引き込みが伝わり、すぐにフナではないことを確信。最初はコイかと思ったが、魚体が見えた瞬間にミルクティさんが「ブラックバスだ!」と声を上げた。袖針4号、ハリス0.8号、しかもヘラ竿という繊細なタックル。

無理はできないため、竿の弾力を生かしながら慎重にやり取りを続ける。十分に弱らせてからゆっくり寄せ、無事ランディングに成功した。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入ブラックバスヒット(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

姿を現したのは43cmの良型ブラックバス。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入ブラックバス確保(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

ヘラブナ狙いの仕掛けで、しかもびん沼川でこのサイズのブラックバスが釣れるとは想像もしておらず、本命以上に興奮する1尾となった。

小物釣りは入れ食い状態

その頃ミルクティさんは、キジを細かく刻んで針先に付けるスタイルで小物釣りを満喫していた。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入小物入れ食い(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

クチボソやモロコが次々とヒットし、さらにブルーギルも連発。足元には大型のコイも姿を見せ、何が掛かるかわからない状況となった。こまめに移動を繰り返したことも好釣果につながったようだ。

本命ヘラブナをキャッチ

筆者は再びグルテンエサへ変更。すると数投後、「ツン」という明確なアタリが出て本命のヘラブナをキャッチした。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入ヘラブナキャッチ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

続いて食い上げのアタリでもう1枚追加。サイズはやや小ぶりだったが、初場所で複数枚の釣果にひと安心。周囲のヘラ師は釣り台を使用していたが、9尺程度なら手持ちでも十分対応可能だと感じた。また、手返しやトラブル防止を考慮し、今回は1本針仕掛けを採用した。

タナゴ仕掛けで大ゴイと対決

ミルクティさんがエサを練りエサへ変更すると、足元を回遊していた大型のコイがヒット。小物釣り用タックルでは太刀打ちできないかと思われたが、一瞬こちらへ寄ってくる場面もあり盛り上がる。

しかし最後は惜しくもフックアウト。約30秒間のスリリングなやり取りに周囲も大盛り上がりだった。

クチボソ交じりに本命ヘラブナ追加

筆者にはクチボソも交じりながら、本命のヘラブナをさらに1枚追加。

全国屈指のヘラ場『びん沼川』で五目釣り ヘラブナ狙いに43cmブラックバス乱入ヘラブナ追加(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

サイズは小型だったものの、これでヘラブナ3枚、ブラックバス1匹。十分満足できる内容となった。

最終釣果

10時半を過ぎると予報通り風が強まり、アタリも取りづらくなってきたため12時に納竿。最終釣果は、ミルクティさんがクチボソ、モロコ、ブルーギルなど計15匹。筆者はヘラブナ3枚(14~24cm)と43cmのブラックバス1匹だった。

2人で五目釣りを達成

実釣時間は約3時間半と短時間だったが、2人合わせて五目釣りを達成。購入以来眠っていた和竿で本命のヘラブナを釣れたことも大きな収穫だった。また、普段は海釣り中心のミルクティさんも、約40年ぶりとなる淡水小物釣りを存分に楽しんでいた。

びん沼川にはナマズやライギョ、ウナギなども生息しており、狙える魚種は非常に豊富。次回は別のターゲットも視野に入れながら再訪したいと思う。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>



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