初夏に旬を迎えるイサキは、脂乗り抜群で刺し身でも炙りでも絶品。今回は、しなる刃が特徴のフィレナイフを使って実際に三枚おろしに挑戦。中型魚との相性や使い心地を詳しくレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)


初夏に味わいたい旬魚イサキ
梅雨入り前の海は、どこか透明感を増したように感じる。そんな初夏の訪れとともに、食卓に並べたくなる魚のひとつがイサキだ。
初夏といえばイサキ(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)脂乗りの良い白身は、刺し身でも塩焼きでも絶品。今回は、旬を迎えたイサキをフィレナイフ一本で捌いてみた。
背から開いていく(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)フィレナイフの使いやすさ
今回使用したのは、刃先がしなやかにしなるフィレナイフ。普段使い慣れている出刃包丁とは異なり、最初は軽快すぎる操作感に少し戸惑いもあった。
しかし、鱗を落とし、胸ビレ後方から刃を入れた瞬間、その印象は大きく変わる。骨に沿わせるように刃を滑らせると、余計な力を入れなくても身がスッと外れていく。
イサキ特有の厚みある白身も崩れにくく、腹骨の処理まで非常にスムーズだった。
簡単に刃が入る(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)刃がしなるから快適
特に印象的だったのは、しなる刃が魚体の曲線へ自然に追従してくれる点。三枚おろしの工程が驚くほど快適で、包丁を動かす感覚そのものが楽しい。
三枚おろしも楽(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)炙りで味わう初夏のごちそう
捌き終えた身を見ると、皮目にはうっすら脂が浮かんでいる。最後は皮をバーナーで軽く炙りに。香ばしさが立ち上がると同時に、透き通る白身にはほんのりピンク色が差し、見た目からして食欲をそそる仕上がりとなった。
皮を残してフィレに(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)イサキ特有の上品な脂と炙りの香りが重なり、まさに初夏を感じさせる一皿となった。
炙ってみた(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)フィレナイフは中型魚にも好相性
今回改めて感じたのは、フィレナイフは「大型魚の切り分け用」というイメージだけではないということだ。イサキのような中型魚との相性も非常に良く、特に骨沿いの処理では大きな武器になる。
軽快な操作感のおかげで、魚を捌く時間そのものを楽しめるのも魅力だろう。釣って楽しい、食べてうまいイサキ。そこに一本のフィレナイフが加わるだけで、魚料理の時間はさらに充実したものになるかもしれない。
<HAZEKING/TSURINEWSライター>
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