順延となっていた追加放流が1月23日に行われたとの情報に、翌日24日に滋賀県甲賀市を流れる田村川(土山漁協管内)へ出かけた。数日前から天気予報では、最強寒波襲来が伝えられている。当日は雪マークなしで、風も弱い予報。早朝の路面凍結を避けて、明るくなってから出発した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース版APC・伊藤拓摩)


田村川で渓流釣り
国道1号線を走り、三重県亀山市関町の道路脇の気温表示は2度。鈴鹿峠を上がっていくと、鈴鹿トンネル手前の温度表示はマイナス2度になっていた。寒さを覚悟しての釣りになりそうだ。
一面の雪景色(提供:週刊つりニュース版APC・伊藤拓摩)滋賀県に入ると、路面の積雪量が増えてきた。田村川の林道は、残雪の中にわだちがくっきり残っている。冬用タイヤだが、ゆっくり安全運転で上流を目指す。
上るにつれて雪の量が増え、河原も一面の銀世界となり途中のエン堤横の空き地に駐車した。様子を見ようと車から降りると、風はないが空気がキンキンに冷えて指先が痛いほどだ。
反応求めてラン&ガン
釣り人の姿は見えないが、河原には先行者の足跡がいっぱい。すでに攻められた後のようだ。とにかくサオを出してみようと、防寒対策をしっかりしてツララができているエン堤下に入り、午前8時すぎにスタート。
サオを伸ばしてイクラをハリに刺す。流れ落ちる水流が白泡となり、盛り上がっている際に投入して仕掛けを流れに乗せる。アタリがないまま、投入を繰り返す。ブドウムシでもアタリはない。回収したイクラもブドウムシも冷たくなっている。低水温で口を使わないのか、前日の放流後に釣られてしまったか。
上流域のエン堤下(提供:週刊つりニュース版APC・伊藤拓摩)しばらく粘ったが、反応がないので移動だ。上流域は残雪が多いと判断して、中流域に車を駐車して歩いてラン&ガンしようと決める。林道は車のわだちを歩けば良いが、河原は残雪をザクザクと踏みしめて歩くので良い運動になる。
高いエン堤下の深みで白泡と白泡の間を流すと、ようやくコツコツと初アタリで即アワセ。サオが曲がって初ヒットだ。だが魚が反転した瞬間、食いが浅かったのかスッポ抜けで気分は急降下。
42cmニジマスヒットに満足
11時前に巡回の監視員に話を聞くと、「他の釣り人も厳しい状況だけど良型も放流してあるから頑張って」とのこと。良型と聞いて、気分は上昇しやる気復活。
上流のエン堤まで釣り上って白泡に投入すると、流れ出た仕掛けが止まってゴツゴツときた。焦らずしっかり食い込むまで待ってアワせると、グイングインとサオが大きく曲がった。
魚体をくねらせるレッドバンドが見える。良型のニジマスと直感。強引にサオの弾力で寄せ、浅瀬に誘導して手ですくい上げてゲット。河原に横たわった魚体を見て、「やったぜ」の自画自賛。
その後は場が荒れてしまい、アタリはなし。気づけば午後1時になっていたので、サオを納めた。釣果は42cmのニジマス1匹だったが、満足して雪の田村川を後にした。
<週刊つりニュース版APC・伊藤拓摩/TSURINEWS編>
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