「秋の青物シーズンが本番突入!」大阪南港魚つり園でのショアジギングでサゴシ連発!

大阪湾奥の人気釣り場「大阪南港魚つり園」で、秋の青物シーズンが一気に加速している。好調のサゴシに加え、ついにサワラやメジロ、ブリの姿も。魚影が濃くなる園内では、連日ドラマが生まれている。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

「秋の青物シーズンが本番突入!」大阪南港魚つり園でのショアジギングでサゴシ連発!

サゴシ爆釣パーティーに参加できず

筆者はホームとして通う大阪南港魚つり園で、10月7日(火)にサゴシを1本キャッチしたのを最後に、多忙で1週間のブランク。平日夕マズメ中心に通う筆者にとって、この“釣り抜き期間”は拷問に等しかった。

というのも、この期間中に園内はとんでもないことになっていた。公開された釣果によると、7日(火)はサゴシ35本だったが、10日(金)には一気に100本超。さらに今季初のメジロ、ブリも登場した。翌11日(土)は200本超と、まさに秋の爆釣パーティー。釣りに行けぬ筆者は、釣果速報を見ては“悶絶”の日々を過ごした。

祭りのあとに参戦

そして待ちに待った14日(火)、ようやく釣りを再開できた。筆者は午前10時18分に入園し、ルアーローテーションを経て、愛用の「F(ファット)サーディン ブレードチューン/カタクチグローUV 40g」(ジーク)を投入。

11時31分、6投目の誘い……ワンピッチジャーク3回+高速巻き6回転で待望のヒット。アベレージサイズのサゴシをキャッチできた。

しかし、この後は沈黙。園全体の釣果も8本にとどまり、爆釣パーティーはすでに終了していた。潮回りが落ち着くタイミングだったとはいえ、「来てみればすでに祭りのあと」――そんな寂しさが残った。

「秋の青物シーズンが本番突入!」大阪南港魚つり園でのショアジギングでサゴシ連発!1週間ぶりの嬉しすぎる南港サゴシ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

シルバージグでサゴシ5本

翌開園日の10月16日(木)。朝イチにサワラとブリが上がったとの報が入る。筆者は11時過ぎに入園した。釣り開始から10分後、シルバー系ジグ「F(ファット)サーディン ブレードチューン/カタクチグローUV 40g」を遠投。

着底寸前からの高速巻きで探ったところ、2セット目の途中、手前で待望のアタリ。次のキャストでは軽く手前に投げ、ワンピッチ4回からの高速巻きで作戦どおりのサゴシがヒット。

しかし、抜き上げでまさかのポロリ。ホームで初の抜き上げ失敗に落胆した。それでも諦めず、13時45分。再びワンピッチ4回+高速巻きでヒット。隣の釣り人のタモ入れで無事キャッチ成功となった。

 

この日は小型シルバージグを中心にローテーションし、終わってみれば計5本のサゴシを手にできた。園全体の午後釣果20本のうち、筆者と両隣だけで10本を叩き出した。3人がメインで使っていたジグは“シルバー系”。サゴシが吐き出したベイト(サッパ)と完全にマッチしていた。

「秋の青物シーズンが本番突入!」大阪南港魚つり園でのショアジギングでサゴシ連発!サゴシが吐き出したサッパとヒットジグ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

良型59cmを手中

翌17日(金)は11時28分に入園したが、3時間以上ノーバイトが続いた。気分転換に新しく用意した「ブレードランス イワシスクイッド 40g」(シャウト)をキャスト。着底寸前でアクションを入れようとした瞬間――ドラグが鳴った。アクション直前か直後にバイトがあったようだ。

キャッチできたのは、アベレージよりやや良型の59cmサゴシ。引きも強く、ファイトを堪能した。後に炙って食べると脂ノリ抜群で絶品。良型ほど脂がのっていることを実感した。

この後、筆者はさらに2本を追加。特に3本目は、足もとに寄ったベイトの群れをサゴシが追っていると見て、群れの奥に落とし、底からの速巻きでヒット。前日の再現のような気持ちよい1本だった。

今後の展望

この日の園全体の午後釣果は10本と渋かったが、南港の潮回りはこれから上向き。秋の深まりとともに、青物やサゴシの活性も再び高まるはずだ。

「秋の青物シーズンが本番突入!」大阪南港魚つり園でのショアジギングでサゴシ連発!やはり強い! シルバー系ジグ(提供:TSURINEWSライター・夕日とぼうず)

動画でサゴシ釣行を観る

<夕日とぼうず/TSURINEWSライター>



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