釣った魚で作る「刺身アレンジ」レシピ：ベンゴイのサラダ仕立て　ミョウガがアクセントに

夏から秋の磯釣りでよく釣れるベンゴイ（和名：オジサン）。煮たり焼いたりすると独特な臭みが出るが、生食だとクセもなく最高だ。今回は「ベンゴイのサラダ仕立て」を紹介する。

（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・松田正記）

ベンゴイとは

ベンゴイとは九州地方で使われる地方名のことで、「紅（べに）ゴイ」からきている。その名の通り、まさに紅いコイ。下アゴから伸びた長いヒゲが特徴で、淡水魚の野ゴイに似ている。

釣れたベンゴイはナイフなどを使って絞める。魚が動かなくなったところで、ウロコを剥いでいく。簡単に手で剥げるので、納竿したあとでもOK。

持ち帰ったベンゴイは頭とワタをとって下処理。残ったウロコもしっかりとっておこう。

頭を落としてエラとワタをとる（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

下処理後は3枚におろし、サク取り。あとは刺し身の要領でカットする。

3枚におろす（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

刺し身ができたら、ミョウガと青ジソを用意。好みでタマネギを入れてもいい。いずれも細切りにして水でさらし、ザルで水切り。

ミョウガなどを細切りにする（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

ラストは刺し身とフワッと和え、しょう油を少し垂らせばできあがり。

ベンゴイのサラダ仕立ての完成（提供：TSURINEWSライター・松田正記）

＜松田正記／TSURINEWSライター＞

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