愛知県の碧南海釣り広場でサッパを狙った釣行では、12〜15cm級を中心に151匹の好釣果を記録。群れの動きに合わせたポイント選びと多点掛けの投入で数を伸ばし、朝マヅメの短時間ながらも充実の釣りを楽しめた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
碧南海釣り広場でサビキ釣り
5月20日、愛知県の碧南海釣り広場に釣行した。当日は午前5時に釣り場に到着。早速タックルを持って排水口へ向かう。手前の排水口は入るスペースがなく、中央の排水口へ向かう途中にあったスペースに入り、この場所で準備を始めた。

まずはサッパ狙いからスタートするが、海面に浮いたゴミが仕掛けに掛かるだけでアタらない。どうりで釣りのスペースが空いていた訳だ。
すぐに諦めてポイント移動。中央の排水口は人気があるのか、手前よりも人が多く入れる余地がない。少し進むと、奥の排水口の中央付近は広く空いていてゴミもなさそうなのでここに決めた。

サッパがトリプルヒット
少し沖へ投入すると、オモリが着底すると同時にサオ先にアタリが出た。リールを巻くとサッパが1匹掛かっていたが水面を切ったところでハリが外れた。それでも1投目からアタリがあったので期待できそうだ。
2投目も同じポイントですぐにアタリが出た。追い食いを待ってからリールを巻くと、12~15cmのサッパのトリプルだ。
3投目は追い食いを待つ時間を少し長めにすると5匹掛かってきた。取り込む前に2匹外れたが3匹取り込む。幸先良いスタートを切り、楽しい。
沖の群れを多点掛け
左隣の人は足元狙いだが1匹ずつしか釣れておらず、沖の方が群れているようだ。だが沖全体に群れがいる感じではなく、ポイントが少しずれるとアタリは全くない。
アタリがあるポイントに的を絞って投入する。群れの真ん中に仕掛けが入ると、着底と同時にアタリがあって追い食いしてくる。8本バリにパーフェクトもあり、4連、5連の多点掛けで釣果を伸ばしていく。

ゲストも多彩
左隣の常連さんは足元で25cmくらいのコノシロを2匹上げていた。内向きの常連さんには35cmくらいのクロダイもヒット。サバやアジの回遊はないようで、周囲でもサッパしか見なかった。
サッパの束釣り達成
その後もサッパは順調に釣れ、午前8時には3ケタ達成。その後はアタリはあるもののダブル、トリプル止まりとなってきたので午前9時に納竿した。釣果はサッパ12~15cm151匹。今後はアジやサバ、ヒイラギも交じって楽しめるので、家族でのんびり釣行してみてはいかがだろう。

釣ったサッパは氷と海水で冷やして持ち帰った。近所にお裾分けした後、刺し身、酢漬け、焼いてしょうがじょうゆで食べたらおいしかった。

<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>
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