エギングでは堤防内のどのポイントで釣りをするかで釣果が大きく変わります。今回は「エギングを始めたばかりだけどなかなか釣れない」、「これからの秋にエギングを始めてみたい」といった初心者アングラーに向けて、エギングの立ち位置の見極め術3選をご紹介します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・YAHA)
大人気の陸っぱりエギング
今や防波堤でエギンガーを見かけないことは珍しいほど、アオリイカをターゲットにしたエギングは大変人気のある釣りとなっています。季節によって異なる楽しみ方ができるのもエギングの魅力の一つで、春には大型アオリイカを狙い、秋には数釣りを楽しむことができます。手軽に始められる釣りということもあり、エギングの人気は衰えることを知りません。
釣果を左右する立ち位置
エギングはそのゲーム性の高さから非常に面白い釣りですが、ただ闇雲にエギを投げても釣れるわけではありません。釣り場で隣同士で釣っていても、釣果に差が出ることも珍しくありません。イカが集まりやすい場所はある程度決まっていると考えています。
最初の一杯が遠い
エギング初心者の方がよく経験するのが、なかなか最初の一杯が釣れないということです。また、この秋からエギングを始める方は、どのポイントでイカが釣れるのか分からず戸惑うことが多いでしょう。
オススメの立ち位置3選
そこで最初の一杯を手にするためにも、ポイントでの立ち位置も意識してみてください。防波堤でのおすすめする立ち位置を簡単にご紹介します。
防波堤の先端
魚種問わず人気ポイントですが、空いてたら入ってみましょう。防波堤の先端は流れの変化が出やすかったり、地形の変化があったり、ワンドの出入り口でイカの通り道であったりと、何かと釣れる要素が高いポイントです。夜になると外灯が灯り、あかりに集まってくるベイトを捕食するイカを狙うことができます。まずは防波堤の先端を意識してみてください。
防波堤の角
次に防波堤の角、ここも流れの変化が現れやすいポイントです。流れが早かったりするケースもありますが、そういう時は潮止まり前後の流れが緩むタイミングで狙ってあげると、うまくイカを釣ることができます。やや釣りの難易度は上がりますが、充分に狙う価値があるポイントです。
墨跡が残っている場所
どうしても釣れない。そんな時こそ、墨跡!墨跡が残っているということは、そこにはイカが釣れる理由が必ずあります。イカの通り道か、溜まり場かは釣りを続けるうちにわかるでしょう。まずは、墨跡を目印に最初の一杯を目指してみてください。
最終手段
それでも釣れない時は、慣れている人と一緒に行くことが近道かと思います。上手な人と釣りをするのは色々と勉強になるので、おすすめですよ。マナーやモラルを守りながら、これからの秋、エギングを楽しみましょう。
<YAHA/TSURINEWSライター>
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