海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中

12月29日、私が所属しているEFコミュニケーションのメンバーと三重県・南伊勢町迫間浦の海上釣り堀へ釣行した。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中

迫間浦の海上釣り堀へ

午前5時に到着。年末ということもあり多くの人が集まっており、車を止める場所がないほどの盛況ぶり。すでに多くの人がイカダに渡っている。私たちも受け付けを済ませ、真っ暗で周りが見えないなか午前6時にスタートとなったが、暗い中でもマダイからの反応がある。

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中好天に恵まれのんびりサオを出す(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

徐々に周囲が明るくなってきたが、私のサオにはアタリがこない。エサはマルキユーのマダイイエロー、ホットイエローを中心にローテーションする。しばらくすると穂先にコツンと小さいアタリ。けれど穂先が入らない。アワせたい気持ちをグッとこらえて待っていると、大きく穂先が引き込まれ、ようやく1匹目がヒットした。

その後はアタリがなくマダイの放流タイムとなった。多くのマダイが入るとイケス全体でアタリが出るが、なかなか食い込みが悪い。ダンゴにイマイチ反応が悪いため、マルキユーの特鮮むきエビ、マルキユーのアミノ酸αで漬け込みした自家製のアマエビで狙うと、反応が好転してアタリが継続。着々とマダイを追加することができた。

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中海上釣り堀でマダイキャッチ(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

隣の岡本醍樹君にはきれいな良型マダイがヒット。多くのマダイが釣れたところでパタリと反応がなくなったが、同行者たちはイケスの外側でアジを釣りながら青物の放流を待った。

放流タイムに青物キャッチ

しばらくすると青物放流の時間となった。朝から全く青物の気配がなかったが、放流後は活性が上がり連続ヒットとなる。岡本君には丸々と太ったワラサがヒット!私もこのタイミングを逃さず2匹のワラサを釣ることができた。

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中立派なワラサ手中(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

青物の活性が下がってからは再びマダイを狙う。ハリスの号数を落としてオモリを軽くし、じっくりマダイを狙う。エサは朝と同様にダンゴ・むきエビ・アマエビに加えてシラサエビをローテーションする。

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中海上釣り堀でマダイ確保(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

連続してアタリは出ないが、ローテーションしていくとたまにマダイからのアタリがある。だが当日のマダイは活性が低いのかアタリがあってもなかなか食い込まず、ヒットに持ち込むのが難しい。粘り強く狙って数匹のマダイを追加することができたところで、終了の時間を迎えた。

2ケタ釣果に大満足

当日の釣果はワラサ2匹とマダイ11匹の13匹。全体的には厳しい状況だったが、マルキユーの各種ダンゴ、特鮮むきエビと自家製アマエビによって2ケタ釣果となった。

海上釣り堀でマダイ2桁【三重・迫間浦】青物放流タイミングでワラサも手中青物&マダイ確保(提供:週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸)

前年末は異常に暖かかったこともあり水温が高く比較的容易に魚が釣れていた感があるが、ここにきていよいよ冬本番!活性が下がって釣るのが難しくなる反面、魚が最もおいしい時期になる。皆さんもマルキユーの各種エサをローテーションしておいしい魚を狙ってみてはいかがだろう。

<週刊つりニュース中部版APC・桑原一幸/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年1月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。


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