海釣りって何から始めれば魚をゲットできるの?初心者必須ノウハウ
美しい景色や波の音に囲まれたシチュエーションで、楽しい時間を過ごせるのが、海釣りです。
でも魚が釣れないともの足りない!納得できない!という人も、結構多いでしょう。
ここでは、海釣りを始める初心者アングラーが、知っておきたいノウハウを分かりやすくご紹介します。
海釣りで知っておきたいいくつかの必須項目をピックアップしてみた!
海釣りを始める際に知っておきたいことで、とても大切なものをピックアップしてみましょう。
まずは、場所の選定です。
魚がいないと釣れませんから、釣れそうな海の釣り場を見つけ出さなければなりません。
手っ取り早く情報を知りたいなら、ネット検索して今魚が釣れているところをチェックすればいいのですが、ここで冷静になって考えてみましょう。
今魚が釣れている!という情報が、すでに知れ渡っていてスマホで見れるのですから、かなり大勢の人がそれを参考にするでしょう。
休日ともなれば、とんでもない数のクルマが朝早くから集まってきます。
駐車スペースも無いところにクルマを停めるわけにはいきませんし、クルマから降りられなければ、海釣りを始めることもできないでしょう。
そこで釣り場選定の秘訣は、駐車場がしっかりと確保できるところ!となります。
最も有効なのは、釣り公園として公に認められているところで、事前の調べで大型駐車場が隣接していることを確認できる場所ならバッチリでしょう。
それでも駐車場が満杯になることがあるので、日頃からどれぐらい混むのか、そういう情報をネットでゲットしておくことをおすすめします。
そうなんです!魚が釣れる・釣れないという情報より、大切なことがあると考えてください。
駐車場に余裕のある釣り公園の情報をゲットできたら、次に注目したいのが、釣りに行くときの服装です。
中でもライフジャケットの装着には、しっかりこだわってください。
腰巻タイプの軽量なライフジャケットなら、釣りの動作の邪魔にならず、快適に釣り場で過ごせるはずです。
定期的なメンテナンスは必要で、空気室の膨張に必要なカートリッジ式のガスボンベを交換しながら使うようにしましょう。
足場の高い釣り場から、誤って落水したことがあります。
護岸に泳ぎ着いて、いざ手や足をかけて這い上がろうとするのですが、滑って保持することができませんでした。
付着した藻などが、滑りを助長しているのです。
それは磯の岩場でも同じで、陸地が目の前にあるのにいつまで経っても上がれない状況が続きます。
そのうち体力が失われてきて、潮に流されてしまうという事態になりかねません。
ライフジャケットがあれば、落水後も落ち着いて行動できますし、他のアングラーに見つけもらって助けてもらえる可能性も膨らみます。
海釣りで魚をゲットするには、それを楽しむための素地が要るということなのです。
安全を疎かにせず、じゅうぶんな対策を取ってから、釣り場へ向かうようにしましょう。
人とのコミュニケーションを大切にする海釣りスタイルを実践しよう!
海釣りで知っておきたい必須項目をもうひとつ。
それは、釣り場に居る人とのコミュニケーションです。
スペースが空いているからといって、いきなり釣りを始めるのはよくありません。
近くに先に釣りを始めているアングラーがいれば、「隣りで釣りを始めていいですか?」とひと声かけましょう。
快く返事をしてもらえたら、持ち込んだタックルを置いて釣りをスタートします。
その際も、隣りとの距離はしっかり取るように心がけてください。
釣り場で遭うのは、アングラーだけではありません。
漁港なら、漁業に従事している漁師さんを見かけるでしょう。
その人にも必ず声をかけ、この場所で釣りを始めていいか確認を取ってください。
ブラインドアンカーやロープが沈んでいたりするので、ここはダメだよ!と言われたら、素直に従うようにしましょう。
海釣りで用意したいタックルはこちら!
海釣りで知っておきたい必須項目の最後は、用意するタックルについてです。
どんな魚が釣れるのか分からない場合は、ボトム=海底まで沈めて探る仕掛けが要ります。
ちょい投げ釣りセットの仕掛けなら、天秤オモリもハリスもハリも含まれているので、あとはエサを付けて海に投入すればOK。
ボトムで仕掛けを動かす必要はなく、魚が食い付いてくるのを待てばいいだけです。
でも根掛かりトラブルは発生しがちなので、仕掛けをロストしたくない人は、ポッパータイプのルアーも持参しておきましょう。
50mm前後のサイズのフローティング仕様なら、水面に浮いて水飛沫を撒き散らしてくれます。
遠くにいる魚からも見つけてもらいやすく、さまざまな魚が反応してくれるでしょう。
ボトムまできっちり探りたいなら、メタルジグや鉄板系バイブレーションルアーもおすすめ。
根掛かりトラブルのリスクは伴ないますが、魚が釣れる確率もアップします。
ハヤブサ(Hayabusa) かんたん投げ釣りセット 立つ天秤 2本 HA310 7-9
アブガルシア(Abu Garcia) ソルティーステージ マイクロジグフラット (SALTYSTAGE Micro Jig Flat) 2G グリーンゴールド SSMJF2-GRG
メジャークラフト ルアー JP ジグパラ ブレード 3g #07 ゼブラグロー
海釣りで使ってみたいおすすめタックルを選んでみた!
海釣りで使ってみたくなる、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
前述のポッパー・メタルジグ・鉄板系バイブレーションルアー・ちょい投げ仕掛けなどを柔軟に操るなら、シーバスゲーム用やエギング用のスピニングロッドがマッチします。
リールは、2500番前後のものなら、重くなく扱いやすいでしょう。
シマノ(SHIMANO) ロッド 22 セフィアBB S76ML
シマノからリリースされているエギングゲーム用のスピニングロッド・セフィアBBシリーズの中から、MLパワーブランクスのものを選んでみました。
全長は2.29mと扱いやすく、2ピース仕様になっています。
仕舞寸法は118cmなので、持ち運びしやすいでしょう。
ウエイトは98gと軽めで、先径は1.8mmです。
適合するエギサイズは、最大で3.8号までですから、24g程度の負荷には耐えられるでしょう。
適合するラインは、PEラインなら0.4号から1号までです。
扱いやすくて切れにくいのは、0.8号ぐらいでしょうか。
ナイロンラインなら、2号ぐらいまでに抑えておきましょう。
ブランクスのカーボン素材含有率は、94.9%です。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
感度はバツグンで、ブランクスに張りも備わっていますから、さまざまな釣りシーンで活用できるスグレモノです。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 22 サハラ 2500SHG
人気のサハラシリーズの中から、2500番サイズのハイギアモデルを選んでみました。
ギア比は6.2対1なので、ハンドル1回転につき91cmのラインを回収することができるようになっています。
実用ドラグ力は2.5kgで、最大ドラグ力は4kgです。
ラインキャパは、PEラインなら0.8号を150m、モノフィラメントラインなら5lbを110m巻けます。
ウエイトは240gで、ハンドルの長さは55mm。
ボールベアリングは、4個搭載しています。
実売価格は7千円台と、とても購入しやすい価格帯に収まっています。
エギングゲーム用スピニングロッドとの相性はよく、ロングキャストするのにも適しています。
釣りから帰宅したら、しっかりと水洗いして塩気を取り除くようにしましょう。
海釣りに必要な知識を習得して休日を楽しもう!
海釣りに必要な知識や、おすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
釣り公園で経験を積み、漁港や砂浜にも足を運ぶようになってくると、より一層海釣りの魅力が理解できるようになるでしょう。
ラインの結び方など、まだまだ覚えなければならないことがありますが、ひとつずつクリアしていくことも楽しく思えるはずです。
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