7月11日(月)、山梨県上野原市を流れる鶴川へと清流小物釣りで釣行。抜群の魚影の濃さで淡水魚6種が釣れてくれ、結果的に半日釣行で58尾の好釣果を得た釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
鶴川
同河川は『鶴峠』を源として小菅村、上野原市を流れ、桂川に合流する河川である。中流域~上流域での渓流釣りで人気がある河川ではあるが、渓流魚ではなく清流魚を狙い桂川合流点付近の鶴川で釣りを楽しむことにした。
同地は交通アクセスも上野原インターからすぐのため非常に楽で、周囲の景観もよく自然を感じることのできるエリアである。
タックル
今回はエサを使ったミャク釣り仕掛けで挑む。
ミャク釣り
竿は剣峰てんから360をメインとし、桂川合流点では720渓流竿使用、ミチイトはベーシックフロロ0.6号通しにプロ目印3つ、ガン玉B、ハリはヘラスレ2号を直結、エサはミミズをセットしたミャク釣り仕掛け。
お初の鶴川清流釣り
午前8時に現地到着すると桂川本流はアユ師でごったがえしている。桂川合流点付近ではほぼ竿を出すスペースがなく、鶴川下流域を確認するといいポイントが空いているので確保する。サカナも多く確認できるので、それなりの釣りが楽しめそうだ。
1投目から釣れる
テンカラ竿3.6mでミャク釣りだが、ミミズを付けて仕掛けを流すと1投目からゴンゴンと強めのアタリだ。快調に竿が曲がり20cm超えのウグイが釣れた。
続いて流しはじめの段階で竿を抑え込むアタリ、しばし引きを楽しみ尺近いニゴイが釣れた。何かしら釣れるだろうと期待しての釣行だがコレはコレで楽しい。
アタリは多く多魚種が釣れる
そして少し浅めの瀬を攻めると婚姻色のオイカワやカワムツが掛かった。開始15分ですでに4魚種が釣れ、魚影の濃さを体感した。
オイカワもカワムツも釣れるサイズ感は最大13cm程度ではあるものの、かなりニゴイの気配が強い印象だ。
ニゴイ釣りに没頭
テンカラ竿でのニゴイ釣りが面白くなり、とにかく引きを堪能して数尾ほどキープしてみた。タモに並べてみると意外と可愛く見えてしまい、写真撮りしてリリースを繰り返す。とにかくニゴイ三昧な1時間30分を過ごして合計16尾釣れたところで上流に移動する。
続いてはカワムツ三昧
ニゴイも釣れなくなったところで上流の橋下に移動し、淵から瀬の区間でこれまた入れ食いな気配を感じる。こちらではカワムツが多く、ミミズカットで仕掛けを流すと入れ食いだ。こちらでも1時間以上遊んでしまい、写真を撮影してはリリースを繰り返し合計20尾釣れたので満足。
周囲を探り2魚種追加
休憩しながら緩い流れを見ていると、他魚種も居るようだ。中にはハスも確認できたので仕掛けを流すと、掛かったがバレてしまった。アブラハヤとヌマチチブが釣れたところで、桂川合流点付近に行くことにした。
合流点付近で長竿を振る
時刻はお昼を過ぎ、合流点付近のアユ師の居ない区間で今度は7.2mで仕掛けを長くして流してみる。するとガツンと威勢のいいアタリであるが、アワせると強烈な引き。だが、流れ的に何が掛かったかすぐに分かった。間違いなくニゴイであるが気持ちサイズアップ。流れに加わり引きが面白く堪能して御用となる。
さらに追加し58尾で納竿
しばらく竿を振りお次も尺越えのニゴイだ。大物も多数居るはずであるが、気温も高く釣果的にも十分満足できたので今日の所は最後にウグイが釣れたところで、合計釣果58尾で納竿とした。
お初の鶴川清流釣りは大成功
そんなこんなで6魚種58尾とニゴイとカワムツが大半であるがキレイな婚姻色も拝めて、引きも楽しめいいとこ三昧な釣行となった。特に桂川合流点あたりはほんの少ししかサオを出せていないが、相模湖からの遡上魚も期待できそうな環境なので、また時間を見つけて釣行したいと思う。
鶴川清流釣りのプラス要素3選
最後に、鶴川清流釣りのプラス要素3つを紹介しよう。
1、釣りやすいうえに魚種が豊富
足場がよく川幅も小物釣りに丁度イイ感じで釣りやすい。その上魚種が豊富なので釣り初心者にも最適な環境である。短時間で多魚種に容易に逢えるので「面白い」のひとことだ。
2、数もサイズも小物釣りとして面白い
小物釣りとしては魚影も濃いので当然オイカワやカワムツ中心に数も楽しめて、サイズ感あるニゴイやウグイが楽しませてくれた。まさに清流小物釣りが堪能できる川である。
3、とにかくアクセスが楽でオススメ
上野原インターからすぐの釣り場なので、とにかくアクセスが楽ちんだ。しかもすぐ近くのコンビニで桂川漁協管轄の遊漁券が購入できるうえ、川までもすぐの環境なので、釣りするにも帰宅するにも早いのでオススメである。
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
鶴川
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