7月9日、数日前から雨が降り河川もいい雰囲気だろうと、高ぶる気持ちを抑え三重県桑名市を流れる木曽川へ向かった。55cmの年無しチヌをキャッチしたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
木曽川でルアー釣行
現地に到着して、まずはベイトと水質チェックをしたが、岸際には無数のボラの稚魚(ハク)が群れており、水質もうすっら濁りが入る程度だ。早速準備をしてから20gのバイブレーションを投入した。
私の通っているフィールドでは、ボトムを探ることが釣果につながる。ボトムを探れるほどの潮位まで下がれば釣り開始となり、あとはリトリーブスピードを調整するのだ。
リトリーブスピードは、その日の状況で変わるため、速く巻けば釣れるとは限らない。この日はスローテンポの巻きに反応が良かった。キャストするたびに、ルアーにアタックしてくる高活性な魚たち。
55cm年無しクロダイ浮上
数投後、硬めのロッドがついにブチ曲がった。リールからはジーーッとラインが出ていく。この引きは間違いなくクロダイだ。しかも大きい。慎重にやり取りしてランディングに持ち込む。上がってきたのは、明らかな年無しサイズだ。すぐに計測してみると55cm。立派な魚と出会うことができた。
良型クロダイをゲット(提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
クロダイ追加で納竿
その後、さらにもう1匹を追加したところで、アタリがなくなってしまい納竿とした。いよいよ木曽川のリバーゲームが面白くなってきた。クロダイだけでなくマゴチやシーバスもヒットしてくる。
木曽川では急激な深みや流れが速いため、釣行する際は必ずライフジャケットを着用してほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦/TSURINEWS編>
▼この釣り場について
木曽川
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この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年7月22日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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