エリアトラウトフィッシングで60cmオーバー筆頭に66匹キャッチ

大阪の千早赤阪村にある千早川マス釣り場でエリアトラウトフィッシングを楽しんだ。プラグとスプーンを使い分け、60cmUPのニジマスを頭に66匹の釣果を得た釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

エリアトラウトフィッシングで60cmオーバー筆頭に66匹キャッチ

千早川マス釣り場へ

厳冬期でも釣果が期待できるエリアフィッシング。自宅から30分程度で行ける千早川マス釣り場へ行こうと計画した。気象予報を見ると土曜日は晴れ、日曜日は雨予報であったため、2022年2月12日(土)に行った釣行記である。当日は気温も少し上がる予報であり水温の上昇も期待できワクワクして床に就いた。

当日はオープンとともに入場して場所を確保する。千早川マス釣り場は上の池と下の池の2か所で構成されており、厳冬期は下の池の北側が最も太陽光が当たり人気の場所となる。筆者もその場所に入り、0.8gのスプーンからスタートした。

ヒットするも連発せず

アタリのレンジと速度を探しながら釣ると、朝一番は活性の高い個体が数匹ヒットするが、2、3度ルアーを見ると一気に追い気がなくなり無視されてしまう。早くアタリが取りたいと焦ってスプーンのカラーをとっかえひっかえしてみるも、一向に好転しないまま時間が過ぎていった。

午前の放流が始まり期待が高まるが、放流場所の近く以外ではほぼ竿が曲がっていない。どうやら水温が低いこともあり一か所に固まっている感が否めない。スプーンでは効率よく釣れなさそうな雰囲気もあり、リアクションで釣るべくザッガー50F2のマジックジャークでの釣りに切り替えた。

マジックジャークで連発

マジックジャークはトーナメントでも使われるリアクションの釣りの一つで、フローティングタイプのルアーを利用して底まで一気に素早く潜らせて少し浮上、素早く潜らせて浮上させを繰り返して、動きの緩急でリアクションバイトを出す方法である。カラーはマスの餌であるペレット系カラーをチョイスしてキャスト。

一投目から好反応で、今までスプーンを散々通した場所からも次々とヒットした。思わぬ爆釣に心地いい疲労感を感じたところで昼休憩とした。

エリアトラウトフィッシングで60cmオーバー筆頭に66匹キャッチヒットしたマスとルアー(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

休憩後午後の釣りへ

普段アジングや自然渓流に釣りに行っている時はほとんど食事をとらないが、エリアフィッシングでは休憩施設も充実していることもあり、お昼には持参したカップうどんで冷えた身体を温めた。午前の釣果は最後のラッシュもあり31匹であった。

午後の釣りをスタートするが、日が昇りきった時間はそう簡単に釣れず魔の時間に突入してしまったようだ。午後の放流に期待して放流カラーのスプーンに結び替えた。

放流後にヒットも

13時過ぎに午後の放流が始まり期待が高まる。午前に比べて予想通り水温も上昇しているので比較的早い段階から釣れ始めた。やはり放流に強いゴールドや濃いオレンジ系のスプーンに反応がよかったが、やはり時間の経過とともに反応が薄くなってきた。

そこで午前中同様、プラグを投入。マジックジャークの他にクランクを使い、反応が薄くなるとスプーンに交換してフォローを入れて釣果を伸ばした。

夕方にマス玉出現

夕方、西の空が赤く染まりだすとマスの動きが急に活発になりだして、ライズが起こると急にマスたちが固まり始める「マス玉」になり始めた。この状況になるとスレ掛かりしやすくなり非常に釣りづらい。

その時、マスの群れの下にひときわ大きい魚体が見えた。もうすぐその近くをルアーが通過する。一か八か、ジャークを2発ほど入れると、その大型のマスがグリっと反転した。その瞬間ロッドに今までにない重みが伝わる。食った!一気に滑り出すドラグ。

マスが池の中央へと一気に走り出して、ストラクチャーに逃げようとするところを寸での所で止めることができた。

60cm超ニジマス登場

ふと気づく、ネットを持っていない!マスの動きに耐えながら、隣の方に「ネットを貸して下さい。」とお願いして寄せ切ったところで借りたネットにイン。ネットを貸して頂いた方も「よかったねぇ!60UPやん」と声を掛けて頂き撮影をしてリリースした。

最終釣果

この一匹で大満足して納竿とした。最終のカウンター表示をみると66匹。最後に大型のマスも釣れ、出来過ぎの一日であった。帰宅してルアーのフック交換をしていると大型のマスを釣ったザッガー50F2のシールアイ(目)が剥がれて無くっていた。それほど激しい釣りだったのだろう。

エリアトラウトフィッシングで60cmオーバー筆頭に66匹キャッチ66匹の釣果を得た(提供:TSURINEWSライター福岡崇史)

<福岡崇史/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
千早川マス釣り場
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