大波乱の乗っ込みマダイ釣行!絶望の状況を逆転させたのはあの爆売れタイラバだった!
桜のシーズンがあっという間に終わり、もうすぐ5月。
あちこちの草木が生命力に溢れるこの季節は、海の中の多くの魚たちが産卵シーズンに入る時期でもあります。
特にこの時期に産卵を迎えるマダイは「乗っ込みマダイ」と呼ばれ、活発にエサに食いつき、サイズも大型であることから、アングラーから高い人気を得ています。
そんな乗っ込みマダイの様子を探るため、斬新なタックルを世に送り出す釣具ブランド・pudlee(以下パドリー)のテスター2名が4月に関門海峡と山陰エリアで釣りを行いました。
今回は本格化する前の乗っ込みマダイのリアル、そしてパドリーの名作ルアー・タイラバJETの実力を取材した釣行記をお届けします!
【関門海峡実釣レポート】
釣行日:4月16日(金)
水温:15度
気温:7時…13.9℃
13時…16.1℃
関門海峡を知り尽くすテスターと船長がタッグを組んでの釣行!
釣行に赴いたのはパドリーのフィールドテスター・久保龍矢(くぼたつや)さん。
久保さんは日頃から関門海峡を中心にルアー・エサ釣りを問わず幅広いジャンルの釣りを行っている、いわば「関門海峡を網羅する男」です。
今回は船釣り初挑戦の友人と2人でタイラバに挑戦することになりました。
お世話になる釣り船は太刀浦(たちのうら)海岸港から出船するFOLK IN ON(フォークインオン)。
「魚影が濃くてアタリの多いポイントで釣らせてくれる」と初心者からベテランまで幅広い層のアングラーに評判の釣り船です。
そして何と言ってもFOLK IN ONの石田茂樹(いしだしげき)船長は今回の釣行でテストを行うルアー・タイラバJETの原案者でもあります。
石田船長によると、今の状況は「乗っ込みが始まったばかりでマダイの数は少ないものの、大型がポツポツ出てきている」とのこと。
果たして2人は大型マダイをゲットすることができるのでしょうか?!
太刀浦海岸港のFOLK IN ONの船艇の発着場所です。ここから日本屈指の急流・関門海峡に出ていきます。関門橋門司港インターから車で約5分と交通アクセス良好です。
あいにくの雨と強風、それでも2人はタイラバJETに勝負をかける
天候は曇りで小雨がぱらつき、風も非常に強く吹いています。
ギリギリ出船できるけれども釣りはかなり難しい状況、といったところです。
今回は水深約15~25mのポイントでドテラ流し(=風や潮の力で自然に船を流しながら釣る方法)を行うことになりました。
久保さんはタイラバJETのスモークピンク(釣りフェスティバル限定カラー)60gに赤と黒の細身のカーリーネクタイ、久保さんの友人はタイラバJETのオレンジ60gにストレートのネクタイをセットして出船です。
久保さんのタイラバJET(右)と久保さんの友人のタイラバJET(左)
ところでタイラバJETってどんなルアーなの?
タイラバJETはパドリーの商品第一号にして4万個以上の売上を誇る大ヒット商品です。
タイラバJETの最大の特徴はヘッドに空いた大きな穴。
この穴は前方と後方で大きさが異なっており、前方の大きな穴から入った水が後方の小さな穴から勢いよく放出される構造になっています。
この水流がマダイの餌であるイカや小魚が泳いで逃げるときの波動を再現し、マダイの狩猟本能を刺激するという仕組みです。
まるで生きているかのような動きを見せるタイラバJETは、唯一無二の革新的なタイラバとして広く知れ渡っています。
ヘッドの穴・JETホールはFOLK IN ONの石田船長が持つ特許で、パドリーがライセンス契約して使用しています。石田船長が大事に温めてきた原案をパドリーの技術力でブラッシュアップし、妥協のないクオリティに仕上げたのがこのタイラバJETです。
この動画の1分13秒あたりからタイラバJETのスイム動画が見られます。生命が宿っているかのような動きに注目です。
開始早々、釣り上げたのは・・・?!
ドテラ流し開始早々、FOLK IN ONに同船していた別のグループの方がマダイとマゴチをキャッチ!
この方が使用していたのもタイラバJETで、カラーはライムチャートでした。
作戦変更、そして遂に!!
同乗していたアングラーの釣果を見て期待が高まる久保さんと友人のペア。
しかし、2人のロッドにはなかなかアタリが出ません。
この状況を何とか打開したい・・・・!
そう思った久保さんは仕掛けを変更することにし、「最近は赤系の仕掛けに反応が良い」という石田船長のアドバイスを参考に、タイラバJETのヘッドをレッドピンクの60g、ネクタイを赤のストレートに変えました。
レッドピンクは釣りフェスティバル2021の限定カラーです。
すると、明確なアタリが増え、ついに念願のマダイをキャッチ!!
食べごろサイズの良型をゲットすることができました。
さらにヒラメも釣り上げましたが、その後は潮の流れが止まってしまい、魚の反応が悪くなってしまいました。
船釣り初挑戦の友人が見せた執念の粘り
久保さんの友人はこの時点でまだ魚をキャッチできていません。
船釣り初挑戦ということに加え、海のコンディションが厳しいことを考えると仕方のないことなのかもしれませんが、それでも友人は諦めずに丁寧にタイラバJETを巻き続けます。
その友人の熱意に応え、石田船長が潮の流れが止まってもチャンスのありそうなポイントを回ってくれました。
そして最後の最後に良型のキジハタをキャッチ!
記念すべき初船釣りでの思い出深い釣果となりました。
今回の釣行では当初の目標の大鯛をゲットすることができませんでした。
しかし、これからだんだん暖かくなっていき、魚たちの動きは活発になっていきます。
久保さんは「シーズンは始まったばかり。近いうちにリベンジに行こうと思います!」と決意を新たに語りました。
久保さんのテスター活動はSNSとブログでチェック!
FOLK IN ONを見て、知って、乗ってみよう!
【山陰実釣レポート】
釣行日:4月10日(土)
水温:16度
気温:7時…4.8℃
8時…9.7℃
13時…14.5℃
山陰エリアでのフィールドテストは波乱の幕開け
フィールドテストは2021年4月10日(土)に山陰地方でも行われました。
乗っ込みマダイには少し早い時期だったため、釣行はジギングをメインに行い、その合間で試験的にタイラバでマダイの様子を見ていくことになりました。
釣行に挑んだのはパドリーのフィールドテスター・森野雄大(もりのたけひろ)さんと友人の方の2名です。
森野さんは普段遊漁船に乗って響灘(ひびきなだ)や玄界灘(げんかいなだ)で釣りをしています。
船舶免許を取得しており、レンタルボートを自身で操縦して釣りに行くこともあるという、船釣り愛に溢れる方です。
今回は強風という悪天候のなか、何とか風が遮られる場所になる山陰地方の六連島(むつれじま)・蓋井島(ふたおいじま)付近のエリアでジギングメインの釣行を行うことになりました。
六連島・蓋井島は響灘(ひびきなだ)に浮かぶ島です。釣り場としてだけでなく、観光地としても人気があります。
諦めない気持ちが魚にも通じた!かと思いきや・・・。
六連島・蓋井島付近は近海エリアにあたるため、深くても水深は30mしかありません。
ここでは魚の反応は見られるものの、アタリが出ません。
風がだんだん収まってくるという情報が入ったため、様子を見ながら深場に移動していきます。
水深60mのポイントでジギングを再開しますがここでも釣れず、タイラバに変更することにしました。
すると、潮止まり前に30cmの小さいマダイをゲット!
森野テスターの友人
続いてアヤメカサゴも釣り上げ、いよいよこれからいい流れが?!と思ったところで潮止まりになってしまいました。
アヤメカサゴは釣りフェスティバル2021オリジナルカラーのスモークピンク100gでキャッチしました。
大逆転を賭け、角島沖へ
潮が動いていない間に一行は角島(つのしま)沖まで移動。
角島と言えば角島大橋が有名です。車のCMなどでも使われています。
ここで再度ジギングで青物を狙いますが、ここでも結果が出ず、タイラバに切り替えてさらに移動します。
その移動先で先ほどよりも大きい40cmのマダイを釣り上げました。
今回はここまでか・・・と思ったところで鳥が群がって水面近くを飛んでいるのを発見し、延長戦に突入することに。
魚探も反応も良好で、最後のチャンスを賭けてジギングを再開します。
最終的にそこで森野さんは40cmの良型イサキと60cmの乗っ込みマダイ、友人は70cmのヤズをそれぞれキャッチすることができました。
森野テスター
森野さんのテスター活動はブログでチェック!
乗っ込みマダイ本番シーズンに向けて備えよ!
乗っ込みマダイ本番シーズン前に行った今回の釣行。
どちらの釣行もギリギリ出船という非常にハードな状況でありながらも、何とか参加者全員が釣果を上げることができました。
これは厳しい局面でもタイラバJETの実力がしっかりと発揮されたことの証明とも言えます。
乗っ込みマダイ釣行に向けて、嬉しい釣果を保証してくれるタイラバJETをぜひチェックして、皆さんの実践に備えてください。
驚きと感動を与えるパドリー商品、続々!
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