ベイトリールの選び方!人気メーカーのダイワ・シマノ・アブガルシアからおすすめ10選

さまざまな釣りを楽しむ上で、ベイトリールを使うケースが増えてきました。

ひと昔前までは、バックラッシュトラブルを引き起こすことが要因で、上級者が用いるイメージの強かったリールですが、最近ではブレーキシステムの改良によって初心者でも気兼ねなく扱えるものがリリースされるようになりました。

そこでダイワ・シマノ・アブガルシアといった人気メーカーの中から、おすすめアイテムをご紹介します。

ベイトリールの人気メーカーとは

ベイトリールとは、ラインを巻き取ったそのままの方向でスプールに収納できる両軸受けタイプのリールのことです。

この巻き取り方式なら、糸ヨレを気にせずにキャストとリトリーブを繰り返すことができますよね。

スピニングリールは、巻き取り方向に対して垂直にスプールにラインを収めていくことになりますから、どうしても糸ヨレが発生してしまいます。

特に太いラインは糸ヨレ度合いが激しくなり、最悪の場合、釣りを止めなくてはならなくなるでしょう。

ベイトリールのデメリットは、①軽いルアーをキャストしづらい②バックラッシュトラブルが発生しやすい等々挙げられていましたが、最新の技術でそれらを解消できるモデルもリリースされていますよ。

人気メーカーのダイワ・シマノ・アブガルシアが開発したベイトリールは、アングラーが使いやすい機能に満ち溢れているので、ぜひ手に取って確かめてみてください。

ベイトリールの選び方

ベイトリールには、右巻きハンドルと左巻きハンドルが用意されています。

またギア比も、ハイギアタイプからローギアタイプまで揃っていますので、用途に合わせて使い分けることができるでしょう。

右利きだから右巻きハンドルを使わなければならない!という取り決めは存在しませんし、ハイギアのほうが魚がたくさん釣れる!などということもありませんから、まずはベーシックなベイトリールを1台持っておきたいですね。

ここでいうベーシックとは、汎用性の高いものという意味です。

さまざまな釣りに使えるベーシックなおすすめベイトリールを、人気メーカーからピックアップしてみましょう。

人気メーカーのおすすめベイトリール①ダイワ

まずは人気メーカー・ダイワのベイトリールから取り上げましょう。

ラインの通るレベルワインダーの形状が、正面から見るとT字型になっていますよね。

こうすることで、キャスト時のライン放出抵抗を軽減し、バックラッシュトラブルを解消するメリットを生んでいます。

他の人気メーカーにはこの機構を搭載しているベイトリールはありませんから、ダイワ独自の技術が分かりやすさに直結している好例といえるでしょう。

またダイワのベイトリールは、マグネットブレーキを主要なブレーキシステムとして採用しています。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール タトゥーラ TW 100SH 2019モデル

参考価格¥13,200

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ダイワのベイトリール・タトゥーラTWのTWとは、まさにレベルワインダーのT字型を表したものです。

糸巻き量は、16ポンドラインを100メートル巻けるようになっています。

これならバス釣りはもちろん、海のシーバスゲームやロックフィッシュゲームにも転用することができますよね。

SHというのは、ギア比7.1対1のこと。

これより低いギア比もあれば、高いギア比もラインナップされています。

高いほうが巻き取りスピードが早いのですが、せっかくキャストしたルアーをもっとじっくりと泳がせたい!と思うなら、低いギア比を選択するのもアリでしょう。

巻き心地は、ギア比が高いほうが力を込めて巻くことになりますから、軽やかにスムーズに巻き取りたいなら、このSHモデルかもう一段低いギア比のモデルをおすすめします。

タトゥーラシリーズは、外観の低いロープロファイル型のベイトリールです。

ダイワ(DAIWA) リール タトゥーラ SV TW 7.3L

参考価格¥17,798

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こちらのベイトリールは、同じタトゥーラシリーズなのですが、SWスプールが標準装備されているモデルです。

低慣性で回転の立ち上がりがスムーズなスプールとして知られていて、軽いルアーを正確にピンポイントを狙ってキャストするのに向いていますよ。

糸巻き量は、16ポンドラインが40~80メートルと、前述のモデルよりも少なめです。

近距離ポイントを正確に撃ち抜きたい人におすすめといえるでしょう。

左ハンドル仕様になっているので、左利きの人なら利き腕でハンドルを回せますし、右利きの人ならロッドを右手で持ってキャストをし、持ち替えずにリトリーブ動作へ移ることが可能です。

実売価格が1万円台というのも、ベーシックなベイトリールとして魅力的ですよね。

ダイワ(DAIWA) ベイトリール スティーズ CT SV TW 700XH 2019モデル

参考価格¥53,000

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直径30ミリというコンパクトなスプールを搭載した、ダイワのベイトリール・スティーズシリーズです。

2020年に発売されるスティーズのベイトフィネスリールでは、直径28ミリの専用スプールが採用になっていますから、かなり軽量なルアーまで操ることができますよ。

もうすでにスピニングリールの領域まで入っているといっても過言ではないでしょう。

ただし、糸巻き量は、14ポンドラインを30~60メートルと減っていますから、遠投を楽しむにはやや難しいベイトリールに仕上がっているのかもしれません。

実売価格は、5万円台を超えていくので、コスパ優秀モデルとも言い難いでしょう。

ダイワ(DAIWA) リール リョウガ(2018) 1016H

参考価格¥47,067

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ダイワからリリースされている、外観が丸型のベイトリールです。

剛性感があってクラシカルなイメージを好むアングラーには、よく活用されていますよ。

ただし、手に握るときに指を大きく開かないとしっかりパーミングできないので、手のひらの小さな人には扱いにくいというデメリットがあります。

前述のロープロファイル型ベイトリールと、うまく使い分けるようにしましょう。

人気メーカーのおすすめベイトリール②シマノ

次に取り上げるのが、人気メーカー・シマノのベイトリールです。

こちらもロープロファイル型・丸形ともにラインナップされていますが、メインのブレーキシステムには遠心ブレーキが採用されています。

マグネットと遠心、どちらが優れているかは判断しかねるのですが、より軽量なルアーをキャストするのであればマグネットという風潮は出て来ているようですね。

シマノの場合は、軽量ルアーを扱うベイトフィネスリールにはマグネットを、遠投などオールラウンドに扱うベイトリールには遠心を設置していますよ。

シマノ(SHIMANO) リール 19 SLX MGL 70 右

参考価格¥14,383

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シマノからリリースされている、コスパ優秀なベイトリールです。

実売価格が1万円台前半で、遠心ブレーキを標準装備。

糸巻き量は、12ポンドラインを100メートル巻くことができます。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 20 SLX DC 70HG RIGHT

参考価格¥19,662

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こちらはDCブレーキ=ブレーキをデジタルコントロールするシステムが搭載されている、最安値ベイトリールです。

2020年に発売されるもので、なんと1万円台後半で手に入れることができますよ。

バックラッシュトラブルに悩んていたアングラーなら、試してみる価値はじゅうぶんにあるでしょう。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 16 アルデバラン BFS XG 左ハンドル

参考価格¥32,878

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シマノのアルデバランシリーズは、ベイトフィネスリールです。

遠心ブレーキではなく専用のマグネットブレーキが組み込まれていて、軽量ルアーを太いラインで操ることができますよ。

糸巻き量は、8ポンドラインを45メートル巻くことが可能です。

シマノ(SHIMANO) リール 19 カルカッタコンクエスト DC 200 右

参考価格¥50,993

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シマノの丸形ベイトリールには、カルカッタコンクエストリリーズ(遠心ブレーキ)がありますが、こちらはDCブレーキ採用となっています。

20ポンドラインを100メートルも巻くことができますから、広範囲をクランクベイトやバイブレーションプラグ・スピナーベイトなどで撃っていくのに適しているでしょう。

人気メーカーのおすすめベイトリール③アブガルシア

アブガルシアといえば、オールドクラシックリールの人気メーカーです。

特に丸形タイプのアンバサダーシリーズは、全世界に多くのユーザーを持っていることで有名ですよね。

最近ではロープロファイル型のベイトリールも、数多くリリースしていますよ。

アブガルシア ベイトリール アンバサダー 6500CS Rocket

参考価格¥25,056

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アブガルシア (Abu Garca) ベイトリール レボ ビッグシューターコンパクト (REVO BIGSHOOTER COMPACT) 8 右巻き

参考価格¥23,754

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人気メーカーのベイトリールを使いこなして釣りを楽しもう!

ベイトリールの選び方や人気メーカーのおすすめアイテムをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ロープロファイルタイプや丸型タイプといった、外観の異なるベイトリールが数多くラインナップされていましたよね。

自分に合ったものを見つけるなら、まずは安価でコスパ優秀なベイトリールを手に持つようにしましょう。

それを使い込んでみて物足りなく感じた部分を、次に購入するベイトリールで補うようにしていくのがベターでしょう。

どんなに優れたブレーキシステムでも、バックラッシュトラブルを完全に解消できるようにはなっていませんから、アングラー個々が操作練習に努めることを忘れてはいけません。

ベイトリールでぜひ大物をゲットできるようになってくださいね!

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FISHING JAPAN 編集部


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