アジングで25cmオーバー本命入れ食い ボトム狙いが吉【柏原漁港】

1月26日と29日に、自宅から近い柏原漁港(福岡県遠賀郡芦屋町)へアジングに出かけた。両日ともに、25cm以上の良型の数釣りを楽しめた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・鶴原修)

アジングで25cmオーバー本命入れ食い ボトム狙いが吉【柏原漁港】

柏原漁港でアジング

1月26日午後4時30分に柏原漁港(福岡県遠賀郡芦屋町)へ到着。工事中の港内をさけるように岩場を歩いて、洞山の穴の前の地磯に釣り場を決定。

早速、ロッドガイドにラインを通して、向かい風の強さと、ここの水深(5.6m)を考えて、ジグヘッドはTG月下美人SWライトジグヘッドSSの1.5g#10をチョイスした。ワームは、ここ最近はクリアーベースに赤い点が入ったものに分があるように感じているので、クロスビーム2.5inchのアミピンクカラーを刺してキャスト。

ボトムでアジの反応

「活性のいいアジが浮いていないかな?」と、最初はフリーで3カウント落として、そこからカーブフォールをかけて狙う。だがアタリはなく、次はフリーフォールで5、7と、2カウントずつカウントを増やしてキャストを繰り返して狙っていると、ボトム付近でアタリがでた。

アジがボトムにいることを確認し、向かい風も次第に強くなってきたので、ジグヘッドを2gにチェンジ。ワームは、ジグヘッドを重くした分、少しボリュームを増したビビビームの粒アミにチェンジして、フォールのスピードを稼ぎ、食わせやすくしてみる。

25cmクラス頭にアジ入れ食い

キャスト後、いったんフリーフォールで10カウント落としてボトムを取り、そこからロッドティップをちょんちょんと跳ね上げるように2、3回タイミングを変えたりしながらアクションを入れた後、ラインを張ってアタリを取るようにする。

たまに狙っているレンジを変えるようにフリーで落としたり、フォール姿勢をカーブや水平と、水中でのジグヘッドの動きをイメージしながら探ると、アジが面白いようにヒット。まさに入れ食いだ。サイズも私の手の平を大きく伸ばした22.5cm以上あり、ぜいたくだが25cmクラスのみをキープ。

日没が近くなるとアジの活性が上がったのか、23cmクラスが表層から中層で、1投1尾で釣れまくるようになり、サイズアップを狙ってキャストをする位置を変えたり、ワームをチェンジしたりしてみる。

良型ヒットもラインブレイク

すると、日没間近の6時前、ワームをアジングビーム3.5inchの蒔絵クリアにチェンジして、ボトム付近を上下にちょんちょんとアクションを入れた直後、ガツンと手元まで来る強いアタリがでた。

直後に「ジージージー」とラインが出され「お~、久しぶりのこの感覚」。ロッドの角度をキープさせ、ドラグをわざと滑らせるようにして、魚との間合いを詰めるようにラインを巻き取る。「尺(30cm)超えか~?」。

すると、近くまで寄せたときにアジが横に走った。「やばい、そっちに行ったら」。向かい風の影響で、切れ藻が足元付近を流れていて、その藻にラインが絡んでラインブレイクに。「うっそ~、もったいない」。これを最後に、帰途に就いた。25cmオーバーを8尾キープして、ご近所の人へ配り、喜んでもらった。

柏原漁港で良型狙い

1月29日、この日も北から向かい風が吹く中、柏原漁港にアジングへ。午後4時30分ごろ釣り場に到着。向かい風が強いからか釣り人の姿はなく、貸し切り状態で、早速、準備に取りかかる。

先日、バラシはしたが、再び良型ヒットを狙って、最初からワームは赤い粒の入ったアジングビーム3.5inchの蒔絵クリアに、ジグヘッドはタングステンの2gでスタート。

早々に26cmまでの良型アジ8尾キープ

先日同様、ボトム付近を丹念に狙ってみる。すると、1投目からアタリがあり、25cm、26cmクラスがヒット。それから怒涛(どとう)の連チャンで同クラスがヒットし、あっという間に8尾をキープ。

ただ、その後、良型の群れがいなくなったのか、アタリが遠のいた。ヒットしても23cmクラスで、ぽつぽつとしかアタリがない。「こんなに短時間で海の状況が変わるって、自然ってすごいな~」。

でも「日没近くにワンチャンスあるかも?」と信じ、表層からボトムと、ジグヘッドのロストを恐れずにボトム付近を丹念に探ったが、この日は何も起こらずにストップフィッシングとなった。

この日のキープは10尾。自宅に帰って、夜は刺し身、朝は漬け丼にして、おいしくいただいた。

<週刊つりニュース西部版 APC・鶴原修/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
柏原漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年2月21日号に掲載された記事を再編集したものになります。


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