マダイをボートから狙うタイラバゲームが日本各地で大流行、週末を中心に海上が大いに賑わっています。
エサを使わずに専用アイテムのタイラバをラインに結んで、ボートからバーチカルフォール。
着底させてから、一定の速度=等速で巻き上げながらタイラバを揺らめかせてマダイの追い食いを誘うのが、一般的なアプローチの仕方です。
そこで大切になってくるのが、巻き上げに直接関わるタイラバ専用リール。
どんなタイプのものがリリースされていて、どれを選べばいいのでしょう?
ダイワ・シマノからは、最新型リールが市場に数多く出ていますし、アブガルシアやテイルウォーク・他メーカーからも、魅力的なアイテムが発売されていますよ。
タイラバとは
タイラバとは、マダイを釣るための専用擬似バリのこと。
丸みを帯びたヘッドパーツは、比重を高めたタングステンを採用したものが多く、そこによく刺さるフックとラバースカートが連なっていますよ。
基本的には、このタイラバを海中深くに落とし込んで、リールで巻き上げながら誘って釣ります。
とてもシンプルな釣りスタイルですから、初心者の人でもじゅうぶんに楽しめるでしょう。
みんなとワイワイ騒ぎながら、ビッグサイズのマダイをゲットしてください。
タイラバリールの選び方
タイラバゲームで使うリールは、専用に設計されたものが多く、各メーカーの個性がそのまま形となって表れていますよ。
ユーザーの目からすれば、どれも魅力的に感じてしまいます。
でも購入資金には限りがありますから、コスパが優秀なリールを最優先で探したいですよね。
当然中古リール市場も活況で、中古釣具店はもちろん、メルカリ・ヤフオクなどのネット販売サイトも、連日閲覧数が上昇しています。
タイラバリールのギア比に注目
タイラバリールは、巻き上げのアプローチに大きな影響を与えますから、そのギア比に注目が集まります。
「オレはなんと言ってもハイギアだね、だってさ、巻き上げスピードが早いから、超手返しいいじゃん!」
「いやいや、ボクはノーマルギア派だよ、手返しよりもタイラバをじっくりマダイに見せて誘いたいからね!」
どちらの言い分もタイラバゲームには重要で、これは個人の好みで選択するしかなさそうです。
それでもリール選びには失敗したくないという人のために、FishigJapan編集部が12台のタイラバリールをピックアップしてみました。
ぜひ購入時の参考にしていただいて、楽しいタイラバゲームを満喫してくださいね!
みっぴさんのタイラバ講習動画をチェック
ダイワのおすすめタイラバリールはこちら
まずは人気のダイワからリリースされているタイラバリールをご紹介しましょう。
紅牙IC 100P-RMは、速度表示機能が付いたICカウンターを搭載したリールです。
速度とは巻き上げ時の速度のことで、マダイが食い付いてきた速度を記憶しておけば、それにピッタリ合わせたり、速めたり遅めたりすることが可能です。
ギア比は4.9対1でパワフルに巻き上げることができますよ。
自重210グラムと軽量なのも、長時間の釣りで疲れないのがありがたいですね。
とにかくデザインが鉄仮面みたいでカッコイイ!
先鋭・先進的なニューデザインに、タフさと操作性をアップさせた性能が、キラリと光るリールに仕上がっています。
参考価格¥22,541
前のモデルより巻きが軽くて手に収まるコンパクトで使いやすい!重めのタイラバもびっくりするぐらい軽く感じます。買いです!
ダイワ リール 紅牙 TW ハイパーカスタム 4.9L-RM
参考価格¥47,080
ダイワ(Daiwa) タイラバ ベイトリール 紅牙 TW 7.3R
参考価格¥35,570
シマノのおすすめタイラバリールはこちら
次にご紹介するのが、シマノのタイラバリールです。
炎月CT 150PGは、2019年リリースのカウンター機能付きで、フォールさせながらマダイを誘える機能もプラスされたモデル。
フォールレバーでマダイの活性に合わせてフォールスピードを調整できますし、デジタルのカウンターがフォール時・巻き上げ時のスピードをきっちり表示してくれますよ。
これなら釣り当日のマダイヒットパターンを、正確に再現することができます。
ギア比は5.8対1で、自重は250グラム。
カーボンクロスワッシャーを採用したドラグの効果で、大型マダイが掛かってもスムーズにラインを送り出せるようになっていますよ。
シマノ(SHIMANO) リール タイラバ 19 炎月 CT 150PG 右
参考価格¥20,370
初めてのタイラバに使いました。無事60オーバーをあげました!コスパも良く大満足でした!
シマノ(SHIMANO) リール タイラバ 19 炎月 CT 151HG 左
参考価格¥20,682
テイルウォークの最新タイラバリール・タイゲームワイドVTNをチェック
ダイワ・シマノ以外のメーカーからも、タイラバリールがリリースされています。
中でもテイルウォークのタイゲームワイドVTNは、操作性に優れたコスパ優秀なリールといえるでしょう。
ギア比6.4対1で自重260グラムに設定、PEライン1号を400メートルも巻けるスプールを搭載していますので、ディープゾーンへタイラバほ送り込んでのドテラ流し釣法に適していますよ。
テイルウォークのプロスタッフによるタイラバリールの解説動画はこちら
自分に合ったタイラバリールを選ぼう!
タイラバを楽しむには、自分に合った専用リールを見つけるのが大切です。
自重が重過ぎるものは、長時間のゲームに耐えられなくなってしまいますし、巻き上げがツライものもおすすめできません。
ハイスペックにこだわるよりも、コスパ優先で軽量なリールから手にするほうが、より前向きにタイラバゲームに臨めるでしょう。
カウンター付きのメリットが分かるようになれば、デジタルカウンター付きリールを導入するのも有効ですね。
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