釣り人の皆様、お待たせいたしました!
本日2019年1月30日の関東・東海・近畿の海況を、速報でお知らせいたします!
こちらは船舶水温、衛星水温、気象庁解析水温を元に作成されたものです。
釣りに大きく影響する黒潮の動きが、一目瞭然なので、釣り人の皆さんは要チェックですよ!
それでは早速、本日の最新海況情報を見ていきましょう!
目次
- 本日2019年1月30日の関東・東海・近畿の海域水温分布
- 関東・東海・近畿の海域水温分布図の見方
- 黒潮は釣りに大きな影響を与えます
本日2019年1月30日の関東・東海・近畿の海域水温分布
【1】
黒潮は、都井岬~足摺岬でやや離岸、室戸岬から大きく離岸し、潮岬沖で31°30'N付近、大王埼沖で31°付近まで大きく南下し、石廊埼沖から伊豆諸島の西側をS字状に北上し、三宅島~御蔵島付近を通過して、北東方向に流れている。
【2】
潮岬沖の黒潮北縁は31°30′N付近にあり、著しく離岸。
黒潮の表面水温は20~21℃台。
【3】
熊野灘南部沿岸は16~17℃台。
御前埼沖の黒潮北縁から18℃台の暖水が熊野灘中部沿岸に流入。
【4】
紀伊水道外域~紀南沿岸域は14~16℃台。
水道内は11~14℃台で、水道中央をを弱い暖水が北上している。
【5】
潮岬灯台下の沿岸における下り潮(東向流)の目視観察経過(1/30暫定値)
→1/21:下り潮ストップ~ゆるい下り潮
→1/22:下り潮ストップ
→1/23-25:下り潮ストップ~ゆるい下り潮
→1/28-29:下り潮ストップ
→1/30:下り潮
関東・東海・近畿の海域水温分布図の見方
関東・東海・近畿の海域水温分布図の中に表記された数値は、水温(℃)を示しています。
等温線は実線が1℃ごと、破線(-----)は0.5℃ごとになっています。
太い線(----)2本が並行するようになっている間の部分が黒潮です。
黒潮は釣りに大きな影響を与えます
黒潮の暖水が太平洋沿岸に及ぶと、水温が上がり、魚も活性化するので、釣況が良好になります。
そのため、どの程度まで黒潮が及んでいるのかを把握しておくことが、釣り人の皆様の漁場の位置や釣果にとって非常に重要です。
現在は、黒潮が12年ぶりに大蛇行しています。
その影響に注意しながら、素敵な釣行を楽しんでくださいね!
※本ページの海況情報は和歌山県水産試験場より資料をいただいて作成しています。
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