9月は台風がよく発生する季節です。
今年2018年は、勢力が非常に強い台風が多く発生していますよね・・・
釣果は、台風などの天候や気圧に影響することが多いです。
台風をうまく避けて良い釣果を出すために、台風通過前後における釣果の変化について検証してみました！
目次
- 台風で海や川、天候が荒れているときは危険です！！
- 台風前は何が釣れる！？
- 台風通過後の釣果は・・・？
- 大雨で潮の流れに変化が起こる？
台風で海や川、天候が荒れているときは危険です！！
まずはじめに、台風の通過前後で釣りに出かける時の注意点をお伝えします！
それは、「無理をしない！」ということです。
荒れた海、強風の中の釣りは、非常に危険であるということを必ず理解しておいてくださいね！
こんなに荒れた海は、危険なだけでなく、魚も海底の岩陰に潜って、活発に動くことはありません。
危険な上に釣れないなんて、楽しい釣行になるはずありませんよね！
そんなときは、釣りに行く予定をスパッと諦めて、家でタックルの整備をしたり、なくなった備品をネットショッピングしたり、FISHINGJAPANを読んだりして楽しく過ごしまょう！
台風前は何が釣れる！？
台風接近中は、風が強く、あまり釣りには向きません。
しかし、まだ台風と十分な距離があるようなら、湾内や河口付近などは風もなく比較的穏やかで、釣りをすることが可能です。
台風情報をよくチェックしながら、釣りに出かけてくださいね！
何度も言いますが、無理は禁物ですよ！！
台風前は、魚が釣れるという話を聞いたことありませんか？
気圧が下がると、魚は危険を感じて活発に餌を探し、動き回るようになります。
つまり、釣れるということです！
安全に釣りができる湾内などでも、魚は活性化しています！
実際に、台風通過前に立派なクロコショウダイが釣れている動画がありましたので、ご紹介します。
台風前は釣れるのか？
非常に大きな魚体でした！
投稿者さんも、ルアーで釣った魚の中では一番大きな魚だったと言っています。
さらに、初めて釣る魚だったそうなので、台風の影響でいつもとは違う魚種が湾内に来ていたのかもしれません。
これは試してみたくなります！
シーバスも釣れる！
60cmサイズのシーバスも台風通過前の夜に、海で釣れていました。
かなりいいサイズで、投稿者さんのテンションもあがっています！
また、根魚もよく釣れているみたいです。
高級魚のキジハタも釣れていました！
台風通過後の釣果は・・・？
では、台風が通過した後はどうなのでしょうか？
同じ場所で釣り比べをしているわかりやすい動画があったので、ご紹介します！
同じ場所でも、濁り具合や釣れる魚が全然違うので、非常に参考になる動画です。
台風前後で釣り比べしてみた！
まず濁り具合が、全然違いましたね！
台風が通過した2日後でしたが、2日経ってもまだこんなに濁っているのかと驚いてしまいます。
また、台風前はチャリコがよく釣れていたようですが、台風後は釣れなかったようです。
その代わりに、アオリイカが釣れていましたね！
一般的に水が濁っている時は、エギングに向かないと言いますが、それでも釣れるようでした！
よく晴れた日なら、もっと釣れたのかもしれません。
この動画では、台風の通過前も少し雨が降っていたみたいなので、そもそもの水温が下がっていたのかもしれませんね！
様々な環境下で釣果は変わってくるので、釣りは面白いです！
大雨で潮の流れに変化が起こる？
台風による大雨の後は、海水の塩分濃度が下がる「水潮」という状況になる場合が多々あります。
水潮が起こる理由は、増水した川から大量の冷たい真水が流れ込むためです。
塩分濃度が下がるだけではなく、水温も下がってしまうため、魚の活性も下がると言われています。
また、真水と海水はすぐには混じり合わないため、真水の層と海水の層ができる「二枚潮」の状態になってしまいます。
つまり、水潮は二枚潮の一種なんですよ！
二枚潮は釣り人にとって、釣りにくい潮の一つですよね・・・
今回は、台風の通過前後の海の様子と釣果について考察してみました！
台風シーズンは、天候と海況を十分頭に入れて、爆釣を狙いましょう！
ただし、危険な釣りは絶対に控えてくださいね！！
釣果も大切ですが、身の安全が第一ですよ！！
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