
バスはルアーをエサと見間違えて、食い付いてきます。
視点を変えると、我々釣り人は、バスをいかにダマせるかに躍起になっているのです。
「よりリアルなエサっぽいルアーにすれば解決じゃないか!」という発想に行き着く人がいるのですが、実はそれほど簡単ではありません。
目次
- バスと人とでは感じるものが違う!
- 生命の息吹を感じないものにバスは反応しない!
- 釣り人は試行錯誤を繰り返す!
バスと人とでは感じるものが違う!
バスは、人が作り出したもの全てを受け入れるわけではないのです。
人がリアルだ!と感じるものを、バスもリアルだと判断するとは限りません。
ここがルアーフィッシングを奥深いものにしているキモなのでしょう。

生命の息吹を感じないものにバスは反応しない!
試しに、フローティングのミノーを水面に浮かべてみました。
バスは見向きもしませんし、近づいてくる様子もありません。
エサに必ず含まれている、生命感や躍動感が微塵も存在しないからでしょう。
釣り人は試行錯誤を繰り返す!
そこで我々釣り人は考えます。
ルアーを動かして、足りない要素を載せてみてはどうか?と。
実践してみたら、ウネウネとボディをひねらせて水中を泳ぎます。
それまで無視していたバスが、近寄ってくるようになりました。
でも簡単に食い付くことはありません。
止まっていたものを動かすだけでは単調過ぎて、バスの捕食本能を刺激するには至らないのでしょう。

そこでもう一度釣り人は考えさせられます。
どうやって食い付かせればいいのか、どんな動きがいいのか、または動きと静止を織り交ぜたほうがいいのか、色はこのままでいいのか、動かすスピードはこれでいいのか、そもそもこの時間帯でいいのか等々、頭の中であれこれと思いを巡らせるのです。
これを作業とみなしてしまう人は、そのうち辛くなり面倒臭くなって、あきらめてしまいます。
あきらめた時点で、バスが釣れる確率はゼロになります。
釣れる人と釣れない人の差、まさにここにあるのです。
エサではなくルアーを選んだのですから、集中力を切らさずにこの肯定を黙々とこなせるようになってください。
それを楽しめるようになってきたら、バスが振り向いてくれる回数も、自然と増えるに違いありません。
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