子バスがあちこちで泳ぎ回る季節になりました。
それだけ水温が上がり、子バスが育っているということです。
でも釣りをしていると、あちこちからこんな声が聞こえてきますよ。
「うわ、またコバッチーかぁ~っ!」「この池、子バスしかいねぇよっ!」
この次に出るセリフは、「もう別の池へ行こうぜ!」。
これを口から発してしまったら最後、集中力を持ってバス釣りをし続けることは難しいでしょう。
目次
- 子バスしかいない池なんて存在するの?
- 子バスが存在していることが親バスが棲息している証し
- 群れがバランスを崩す瞬間にアプローチを開始!
子バスしかいない池なんて存在するの?
ハッキリ言いましょう。
昨日今日放流したような池を除き、子バスだけしかいない池なんて有り得ません。
バスを子バスと呼ぶのであれば、必ず彼らを産んだ親バスがそこにいるはず。
それを釣るための探索や工夫のことを、釣りと呼ぶのです。
釣りをせずに別の場所へ移動を繰り返すことは、自分の釣り方が成長していかないことに直結しています。
そんなことでは、釣れるはずのバスも釣れなくなってしまいます。
子バスが存在していることが親バスが棲息している証し
釣れない事実を場所のせいにするのは止めましょう。
子バスを見つけたら、もしくは釣り上げたら、その親バスの存在を確信し喜べるようになりたいものです。
そういった精神的余裕が、釣りを楽しむベースを構築してくれるでしょう。
落ち着いた心で探索を始めれば、子バスの群れが親バスの位置を教えてくれますよ。
群れがバランスを崩す瞬間にアプローチを開始!
子バスの群れがいる直近には、親バスと呼べる大型バスは寄り添ってはいません。
しかしながら、その群れがいきなりバランスを崩し、四方に散ってしまうような状況になったとしたら、何かプレッシャーを与えるものが近寄ってきたサインかもしれません。
特に梅雨以降になると、バスは共食いの傾向が顕著に表れてきます。
子バスを捕食対象に定めた大型バスが近くにいるサインを、子バス自身が教えてくれるのです。
それを逃す手はありませんよね。
水面付近を漂い、少し無防備で注意力散漫な子バスを、ルアーで演じてみましょう。
ただ泳がせるのではなく、不定期に止まり、頭の向きを変え、沈んでは浮き上がりという不規則なアクションと静止を繰り返すことで、大型バスは捕食スイッチをオンにして襲いかかってきますよ。
「この池のアベレージは20センチじゃないの?」
そんな池は、まず存在しようがありません。
当日釣る池を決めたら、納得のいくサイズのバスが釣れるまで、絶対に移動しないことをおすすめします。
それがあなたの釣り方を確実に成長させてくれますし、大型バスへの順当なアプローチになっていくでしょう。
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