【黒潮情報】本日2018年2月28日の関東・東海・近畿の海況速報をお知らせ!釣りに影響のある黒潮大蛇行の最新情報を今すぐチェック!

釣り人の皆様、お待たせいたしました!

本日2018年2月28日の関東・東海・近畿の海況を、速報でお知らせいたします!

こちらは船舶水温、衛星水温、気象庁解析水温を元に作成されたものです。

釣りに大きく影響する黒潮の動きが、一目瞭然なので、釣り人の皆さんは要チェックですよ!

それでは早速、本日の最新海況情報を見ていきましょう!

目次

  • 本日2018年2月19日の関東・東海・近畿の海域水温分布図
  • 関東・東海・近畿の海域水温分布図の見方
  • 黒潮は釣りに大きな影響を与えます

本日2018年2月19日の関東・東海・近畿の海域水温分布図

【1】
黒潮は、都井岬で離岸、足摺岬でやや離岸、室戸岬~潮岬沖で小さく蛇行しつつ離岸。

熊野灘沖から南下し、遠州灘沖で30°N付近まで離岸した後、北上し、八丈島と御蔵島の間を通過し、房総半島沖で一旦離岸し、犬吠埼に再接岸している。

【2】
潮岬沖の黒潮北縁は32°40′N付近。

黒潮の表面水温は19~20℃台。

【3】
熊野灘は広範囲で15℃台の単調な海況。

串本東岸は15.0℃。

【4】
紀南沿岸域は15℃台。

紀伊水道外域は、11℃台~14℃台に変化する水温フロントが東西に延びている。

水道内部は9~10℃台。

【5】
2/27の調査船「きのくに」による潮岬沖黒潮調査では、6マイル定点~33°N付近まで18℃台で西向流が卓越。

32°50′N付近から20℃台で東向流が卓越。

32°31′N(潮岬沖55マイル)で200m水温(黒潮流軸指標)17.0℃を観測。

【6】
潮岬灯台下の沿岸における下り潮(東向流)の目視観察経過(2/28暫定値)
→1/22-2/8:下り潮ストップ
→2/9:上り潮
→2/13-28:下り潮ストップ

関東・東海・近畿の海域水温分布図の見方

関東・東海・近畿の海域水温分布図の中に表記された数値は、水温(℃)を示しています。

等温線は実線が1℃ごと、破線(-----)は0.5℃ごとになっています。

太い線(----)2本が並行するようになっている間の部分が黒潮です。

黒潮は釣りに大きな影響を与えます

黒潮の暖水が太平洋沿岸に及ぶと、水温が上がり、魚も活性化するので、釣況が良好になります。

そのため、どの程度まで黒潮が及んでいるのかを把握しておくことが、釣り人の皆様の漁場の位置や釣果にとって非常に重要です。

現在は、黒潮が12年ぶりに大蛇行しています。

その影響に注意しながら、素敵な釣行を楽しんでくださいね!

※本ページの海況情報は和歌山県水産試験場より資料をいただいて作成しています。



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