皆さんは釣ってきた鮎をどのように調理していますか?家庭用グリルでの塩焼きが手軽ですが、私は自宅の庭やキャンプ場で炭火で焼く塩焼きがおすすめ。今回は、炭火で美味しく焼くための5つのポイントを解説します。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・加藤知哉)
炭火で鮎の塩焼き
皆さんは釣ってきた鮎をどのように調理していますか?家庭用グリルでの塩焼きが手軽ですが、私は自宅の庭やキャンプ場で炭火で焼く塩焼きがおすすめです!炭火での塩焼きには、以下のようなメリットがあります。
・鮎の水分が適度に抜け、皮はパリッと、身はホクホクに仕上がる
・香ばしい焦げ目ができ、さらに美味しさアップ
・頭、骨、ヒレ、内臓すべてを美味しくいただける
美味しく焼くにはちょっとしたコツも必要です。鮎を炭火で焼く際の具体的なポイントを紹介します。

1. 串は平たいタイプを使用する
鮎を両面焼くとき、平たい串を使うと鮎がしっかりと固定され、狙った面をきれいに焼くことができます。100円ショップなどでよく見かける丸串では、鮎が回転してしまい、両面を均等に焼くのが難しくなります。
ホームセンターで販売されている竹串やキャンプ用の平たい串を使うと、焼きやすさが格段にアップしますよ!

2. 波打つように串に刺す
鮎を串に刺すときは、少し波打つように刺すのがコツです。これにより、仕上がりが美しく、見た目も美味しそうに仕上がります。
具体的な刺し方は以下の通りです。
1. エラに1回目の串を刺す
2.鮎の体長の半分あたりに2回目の串を刺し、背骨を貫通させる
3.尾びれの付け根に3回目の串を刺す
4.最後に串の先端を少し出す
串を刺す方向を統一すると、さらに見栄えが良くなります!

3. 頭とヒレに「化粧塩」を振る
全体に塩を振る際、特に頭とヒレには「化粧塩」として多めに塩を振りましょう。これには焦げ防止の効果があります。頭やヒレはどうしても焦げやすい部分なので、塩を多めに振ることで、焦げるのを防ぎ、美しく仕上がります。

4. 片面が完全に焼けるまで動かさない
焼いている最中に何度もひっくり返したくなりますが、実は何度も動かすと中まで火が通りづらくなります。
特に焼き始めは、片面にしっかりと香ばしい焼き目がつくまで動かさず、その後に返すようにしましょう。

5. 遠火でじっくり焼く
食べたい気持ちが先行して、つい強火で急いで焼いてしまいたくなりますが、鮎を骨まで美味しくいただくためには、遠火でじっくり焼くことが大切です。
私の目安としては、1尾あたり30〜40分ほどかけて焼いています。
みなさんも炭火で鮎の塩焼きを楽しんでみてくださいね!

<加藤知哉/TSURINEWSライター>
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