相模川のアユルアー釣りで10〜15cm級を連続キャッチ【神奈川】ドリフト釣法で良型ヒット

アユイングのメジャーフィールドとして知られる神奈川県・相模川の三川合流エリアで、6月18日にルアーによる鮎釣りを楽しんだ。水量は落ち着いており、岸際を狙ったドリフト釣法で10~15cm級のアユが連発。浅場で元気に走り回る鮎の引きを堪能することができた。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

相模川のアユルアー釣りで10〜15cm級を連続キャッチ【神奈川】ドリフト釣法で良型ヒット

相模川でアユイング

6月18日(水)、神奈川県を流れる相模川の三川合流エリアに鮎ルアー釣りに行って来た。

ここはダイワのアユイングバトルも開催される場所でもある。相模川水系の支流である中津川や小鮎川と相模川が合流する地点で、河川敷近くに広い駐車スペースも設けられていて釣りに行きやすいポイントだ(駐車場に降りる前にゲートがあり、7時に開門、19時に閉門するので注意)。

ちなみに相模川、中津川が濁りや増水の時に、小鮎川なら釣りができることがあるので、覚えておいても損はないと思う。

相模川のアユルアー釣りで10〜15cm級を連続キャッチ【神奈川】ドリフト釣法で良型ヒットアユイングのタックル(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

10時ごろ到着し、準備を整えて入川。駐車場の目の前には相模川が広がっているのだが、停めた場所から50~80mほど川まで歩くと、相模川の右岸にでる。水量によって左岸に渡ることもできるが、その日の状況をしっかりと把握し無理をせずに慎重に渡ってもらいたい。

この日の放水量は22tだったため、川全体を釣ることができた(放水量は神奈川県企業庁のかながわの水がめ、ダムの放流情報を参考にするといい)。

岸に向かって釣る

右岸から攻め始めると、1投目で掛かったのは12cmくらいのアユ。数投後に掛かったアユも同サイズ。掛かるまでの反応がイマイチと思い、釣り進みながら対岸近くに移動した。

対岸に下流の消波ブロックのほうに(消波ブロック近くになると深く、流れも急になり始めるので付近には近づかないほうがいい)流れが落ちるようにチャラ瀬が続く場所があった。まずはチャラ瀬の肩から釣り始めた。

相模川のアユルアー釣りで10〜15cm級を連続キャッチ【神奈川】ドリフト釣法で良型ヒット三川合流エリアの様子(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

上流に立ち、下流を向いて狙うのではなく、広い範囲を効率よく狙えるように、立っている場所からアップクロス、クロス、ダウンクロスと横から面で狙う。

また、狙うのは川の中央に向けてではなく、岸に向かって釣った。ルアーはヘチ際から川の中央に向かって(立っている位置まで)釣る感じ。距離は河原まで約25m。くるぶしくらいから膝辺りまでの水深なので、ルアーもよく見える。

15cm級アユ登場

くるぶしくらいの水深付近へアップ気味にキャストし、ルアーをドリフトさせるように川をゆっくりと横切らせる。この時の注意点は、ルアーが流れに対してなるべく横を向かないこと。

ルアーの頭を上流に向けるようにしながらドリフトさせていると、水深が少し深くなった辺りでコココンッとルアーにアタックするようなアタリ。サイズは小さいが水深がないのでアユは横に縦横無尽に駆け回る。

相模川のアユルアー釣りで10〜15cm級を連続キャッチ【神奈川】ドリフト釣法で良型ヒット当日使用したルアー(提供:週刊つりニュース関東版 平賀精一)

今度は着水したルアーが安定した瞬間に、上流へ弾き飛ばされる。その後もやはりアユは走る走る。サイズは15cmほど。

駆け回る引きを堪能

ヒットパターンは、

(1)キャストする→ゆっくり移動→深みに入った瞬間に下流にルアーが飛んでいく
(2)キャストする→着水した瞬間にルアーが弾かれる
(3)キャストする→ゆっくり移動→手元にココンっと伝わる。

いずれもアユは走る、走る、走る。型は10~15cmと小ぶりだが、流れが弱く水深もないのでアユが駆け回る引きが楽しい。

横から見ているので、アタる瞬間がよ~く見えてエキサイティング。サイズが小さいと楽しめない?そんなことはない。アタリと引きが楽しめるこんなポイントと釣り方、皆さんもお試しあれ。

<週刊つりニュース関東版 平賀精一/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2025年7月11日号に掲載された記事を再編集したものになります。



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